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2018.09.29 SAT - ファイナンスコーチング
お金も手に入れて精神的に豊かになるためにまず心の本音に気付こう。
お金が無くても精神的に豊かだという人は突き詰めれば托鉢をするお坊さんならありかもしれない。お釈迦様の弟子は出家する際に托鉢を受ける鍋と身に纏う簡単な布きれだけで修行に入った。それは完全に世俗から離れて精神的な修行をすると決めた人達だ。そこまでじゃないなら我々はどこかでお金の豊かさだって求めている。
人間というのは不思議なもので、お金が欲しい→じゃあ働こうとシンプルに自分を認めたら欲しい分くらいは稼げるものなのだ。お金が欲しい→でも○○という雑音が心の中に入っていると働こうというエネルギーがでない。エネルギーが出なくなる問題を隠蔽するかのように「お金無くても幸せだし」と言ってもこれはやはり不幸だろう。
本当にお金無くても幸せで、生活費の支払いすら困っていても、老後の蓄えがなくても幸せ、と言う人は一部いるだろうし、それはそれで構わないと思う。でも本当にそうか?何か誤魔化してないか?という風に考えてみた時に、人は自分の問題と向き合いたくないので問題を「お金を稼がず精神を豊かにすれば大丈夫」というすり替えを行う。
これは本当はお金が欲しいのに心の豊かさにすれば大丈夫、と言ってるので例えるならば本当はステーキ食いたいけど野菜を食いたいのだ、と誤魔化してるようなもんだ。これでは自分の本当の欲求が満たされない。
勿論、これは逆向きにも働く。本当は家族の愛が欲しい、心の安心が欲しい、と思ってるのにひたすらお金を稼ぎたい!と言ってやたらお金を稼ぐ人もいる。これも不幸だ。下手すると読書だってそういう事になりかねない。本当は別のものを求めてるのに、大量に本を読みたい!とすり替えているかもしれない。
やたらブログを書いてる人も同じだ。それで幸せか?と私は自分に問いかける(笑)ブログを書くのは何故か?何を求めて何がしたいのか?常に私は自分の心に問いかけている。
自分の本当の欲求が満たされてない無い人は不幸だ。そういう事に気付くためにはどうすればいいんだろう?人が自分を素直に満たせて、自分が幸せになる。そして他人も幸せにしていく。そういう風になるのはどうすればいいんだろう?そんなことを考えつつ今日も読書してます。
こういうことを考えるのに必要なお金は本を買うお金とコーヒー代くらいでいい。こういう問題を向き合うために何十万、何百万とする自己啓発など行かなくていい。やはり本は偉大だ。安上がり(笑)
写真は明治神宮前で托鉢していたお坊さんの写真です。今日も読書!
清水有高プロフィール
清水有高プロフィール
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清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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