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2018.09.28 FRI - ファイナンスコーチング
現状を超えたゴール設定して経済的にますます苦しくなる人の特徴
そのしこりを無視するように大きな目標掲げて自分を鼓舞しようとしても、結局うまくいかない。大きな目標を掲げることが自分の心の問題を隠蔽するために使われてる時だってある。
生活費を稼ぐ手段を健全に回せた上で、どデカイ仕事のゴールを掲げるのはいいことだけど、致命的に生活費すら破綻してるのにどデカイ目標掲げようとする人が結構いる。
それって本当に幸せか?しかも問題の隠蔽のために何十万、何百万と自己啓発につぎ込む人もいる。そうするとお金減って借金増える上に問題も解決しない。
生活費を稼ぐのは資本主義に住んでたら仕方ない。なんで生活費稼ぐために働く必要あるのか?という問いかけは息を吸うのは何故必要なのか?というくらいやっても仕方ない事だ。それを何故、まぁーしゃあないよね、働くかと思えないのだろう?
金を稼ぎたいから仕事する
という欲求にシンプルに答えて働けないのってなんかおかしい。息を吸うたびに悩んでるようなもんだ。
金を稼ぎたいから仕事する!
の金額が1億円とか10億ならその人は病的だと言えるけど、月数十万程度すらシンプルに認められないのってなんかおかしくない?
多分そこには別の理由がある。仕事やりたくない、お金稼ぐのしんどい、というわかりやすい理由の裏に何かが隠されてるのだ。そこがわかると仕事は楽になるだろう。あ、なーんだ、仕事辛いとか言ってたけど本当はこの理由だったんだわ、みたいな感じです。その理由を無視するために自己啓発とかにいくらつぎ込んでも借金増えるばかりだよ。
例えば烏賀陽さんとはノートをどうすれば売れるか?本がどうやれば売れるか?という話はするけど、どうしたら家賃払えるか?とか生活できるか?なんて話ししたことない。
烏賀陽さんはそれは当然と受け入れて仕事はしてるけど、より更にデカイ目標のためには悩んでるし私も考えて手伝ってる。これは健全な事だ。生活費稼ぐことは当然として受け入れて、ストレスだとしてもそれは悩みにならない。しかし、よりデカイ事、福島の今をどう伝えるか?とか日本のジャーナリズムどうするか?のためには悩む。
意外と自分の生活費すら稼ぐやる気が起きない人が、問題の隠蔽のためにデカイ目標掲げる事はある。それってちょっとおかしくない?
これがこじれ出すと生活費稼ぐやる気が出ないのに一生懸命資本主義の批判とか政治の批判に血道をあげるようになる。その批判にその通りだー!と言ってもらえる人が出てきてもあなたの心の問題も生活費も貯金もなんも改善されんよ?
問題の本質を隠蔽し、別の問題にすり替えることを人は血道をあげる場合がある。原発事故をなかったこと、もう解決した!というためにお金は何千億と使われている。そんな風に自分の心の問題を隠蔽するためにお金と労力使っても意味ない。そして一人一人がそういうことやめたらきっと社会の問題も隠蔽されるために大量のお金や人が使われなくなるんじゃないかな?
昨日のライブではそんな話も一部しました。
生きていくための稼ぎすら頑張れない、辛い、という人に魔法のような解決策を売ったらそれは魅力的に映るで売れてしまうけどビジネスとしては不誠実だ。そんなもん買うより貯金したほうがいい。
烏賀陽さん新作note!
何百年もかけて築いてきた歴史、文化や伝統が原発事故で水泡に私たちには何の落ち度もないのに・・・福島県南相馬市小高(おだか)区に住む、元小高町長の江井績(えねい・いさお=77)さんのインタビューを掲載
https://note.mu/ugaya/n/n55c52f164d29
清水有高プロフィール
清水有高プロフィール
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清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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