ちゃんと説明して欲しい、という人間は年収が上がらない。この前の金曜日に福島に烏賀陽さんと平田と行ってきました。清水が行くのはわかりますが、平田がなぜ行くのでしょうか。しかも、平田に指示した内容は、清水さん「おい、福島行くぞ。ついてこい」平田「らじゃ〜」程度です。何をするかも特にわからないけどついてくる。そこで一定以上の仕事の成果を確実に出す、これ凄く大事な事です。烏賀陽さんにすら伝えていませんでしたが、福島行きについて平田と打合せはほぼゼロでした（笑）

仕事の説明はちゃんとしてくれないとわからない･･･という人間に限って、ちゃんと説明してもその通りやらないのです（笑）経営者の皆さんなら深く頷いて同意してくれるはずです。ちゃんと説明してくれないと出来ない、と言う人間と相手の意をくんで仕事ができる人間とどっちのほうが年収上がると思いますか？まちがいなく後者でしょう。

しかし、これには大きな問題があります。労働者なら法的に「ちゃんと経営者から命令を受け取って行動する」ことが義務づけられているのです。つまり、労働者でいる内はなかなか金持ち慣れません。意をくんで動く、と言うこと自体が法的に縛られているからです。このせいで意をくんで動こうとしても労働者仲間から出る杭として叩かれてしまいますし、意をくんで動くこと自体が社畜として陰口をたたかれる対象となります。

平田は自分の会社も持っている経営者です。しかも毎年倍々ゲームで売上を伸ばしています。常に相手の意をくみつつ、自分が手を抜けるところは手を抜いて楽をする。これは素晴らし資質です。多くの労働者は相手の意をくまず、手を抜かなくていいところ（同僚に無駄な気を遣う）でストレスを抱えています。

年収あげたくなったら相手の意をくんで動く、最初はズレているから相手から勝手なことをするな！と言われるでしょう。私も昔言われていました。それでもやる。それでクビになったらその会社はあなたを使いこなせない会社だったのです。どんどん行きましょう。



追伸

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今日も読書！

一月万冊　清水有高（しみずゆうこう）滋賀県出身。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学で講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70％の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。コーチングと読書を通じて色々な可能性をみんなに伝えていきたくてこのチャンネルを運営中。月1,500冊以上の読書をして、それとは別腹で漫画も毎月数百冊読む。趣味はパイプ、葉巻、ドライブ、喫茶店＆本屋巡り。

平田悠貴（ひらたゆうき）東京都出身。吉祥女子高等学校卒業後、学習院大学文学部哲学科卒業。ビ・ハイア株式会社副社長。株式会社スピネル代表取締役。三松真由美の夫婦仲相談所マネージャー。タイスコーチ。イラストレーター、漫画家、アートディレクター。アニメは80〜90年代の作画が大好き。美術館や映画館が大好き。清水と二人でライブに出つつも常に清水より目立とう、主役の座を奪おうとする。趣味の漫画の時間が忙しいので副社長で納まって上げている、という名言を清水に放つ。年収高くなりすぎて起業してくれと清水にお願いされた猛獣系女子。（この紹介文は清水が書きました^^）