2019.10.12 SAT - 日記
働かず、勉強もしなければそら経済も低下するよね。とりあえず踊るしかないな。
日本の世界経済での影響力はGDPで見るとは約50年くらい前に戻った、という事です。勿論GDPに現れない「豊かさ」もあるけどここまで下がるとかなりキツいですよね。
何で下がったのかなーって自分なりに調べてるのですがGDPは国内総生産なので単純に
「働かなくなったんじゃないの?」
という推論を立ててみました。そこでデータを調べて見たら常用労働者1人平均年間総実労働時間数 1951年~2017年 年平均は物の見事に下がりまくってますね。
1960年代は年間2300時間〜2400時間
1970年代は年間2100時間〜2200時間
1980年代は年間2100時間程度
1990年代から一気に下がって1990年は2100時間くらいですが2000年初頭になると1900時間未満になってます。
このデータで見る直近の2017年は1800時間を切ってますね。
この労働時間とGDPの世界シェアの推移を見てると
「戦後直後からめちゃくちゃ働きまくって豊かになったら沢山働くのやめて貧乏に戻った」
ということでしょうか?わかりやすっ(笑)
労働時間じゃ無くて生産性が大事なのだ!とよく言われますが国民一人あたりのGDPは1996年にはアメリカに次いで第2位でしたが現在は20位。日本の大学の世界ランキングも順調に下がっております。
つまり
勉強でも負けて、仕事の工夫でも負けたので働く生産性も低くなり、その上働く時間自体減ったから全体として世界で負けた。
ということでしょうか?
勉強も負けた
働く時間も減った
普通に考えたらそら世界経済での影響力減るよな。当然経済で負けたらジリ貧になるので日本は財政も悪化する。社会保障費も減る。増税になる。
しかも政府は働き方改革で「あまり働くな」と言い同時に「でも消費税は増税します」という。どうしろっちゅうねん(笑)
でも私達も「沢山働け!めちゃくちゃ働け!!そんでもって工夫しろ!生産性も上げろ!!勉強しろ!!!」と言われるよりも「あまり働くな。残業するな。趣味も大切にしろ」と言われる方が嬉しいもんね(笑)
そんなこと言ってる内に世界ではどんどん取り残される。でも今更高度経済成長期の時みたいに「働けえええええええ!」と言われても辛いもんな。
しかしどんどん衰退するなあ。どうしようね?わからんわ〜とりあえず踊るか!祭だワッショイ!!
写真はうつ病治療のための運動として散歩中に撮影した写真。清水さんうつ病からのリハビリ中なので解決策まで文章に書くのはしんどい(笑)そのうち考えて書きます。
注意
労働時間の推移ですが1985年に男女雇用機会均等法が定められて女性の常用雇用者がかなり増えています。その影響で労働時間全体の平均が下がった可能性はあります。でもその影響まで調べていたらうつ病上がりには頭爆発するので今回はそこまで考慮してません〜。
前のブログ
日本のGDPの世界シェアは1970年と同じ水準に戻った!
日本のGDPの世界シェアは1970年と同じ水準に戻った!
参考データ
労働時間推移
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0501_02.html?fbclid=IwAR0aXQwtGcbk8tEzklRWqv-h_WtWl8yL3eERgVbq1r6ZJsM105ydBbHYLiQ
生産性推移
https://www.jpc-net.jp/intl_comparison/
清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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