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2018.09.08 SAT - 日記

学校に行けなかった元不登校児社長が、今は学校にどうすれば行かなくていいか?という質問を受けるようになった。人生不思議やわ。

夏が終わる。そんな写真撮りました。夏休み終わってから中高生達からの相談がほんと激増。学校に行きたくない、行けないという相談がほんと多い。みんな苦しんでる。夏休み明けというのはそういう相談が本当に増える。

ちなみに清水さんには夏休みというのはなかった。父は私を三歳に捨てて、母は働いていたので家に大人がいない状態になる。小さな子供が家にいるのは危険なので私は朝から夕方まで学童保育に入れられていた。学童保育には気の合う友達もいない。ファミコンもない。寂しい上に退屈だった。それが小学校1年から6年生の途中までずっと続いた。私には夏休みの遊ぶ記憶というのは存在しない。

小学校時代の清水さんは勉強が良くできて、テストで100点当たり前で、85点を取ったら悔しい思いをしていた。弟の面倒を見て、勉強できて、学童保育行っても嫌そうな顔をしない子供だった。そんな我慢に我慢を重ねた子供だったので我慢が爆発して中学校は一年生から不登校児だ(笑)

子供の頃の記憶は不登校、いじめられっ子、母子家庭にふさわしい寂しい記憶がたくさんある。しかし、どれだけ嘆いても過去は過去に過ぎず、どれだけ捨てた父を批判しても何の意味もない。だから大人になってから遊び倒し、より良い未来を見るしかない。

しかし人生とは不思議なもので寂しい小学校時代を過ごし、いじめられて不登校児になった中学校時代を過ごした私が、今は不登校児たちの相談をすごく受けるようになった。彼らの相談乗っても私の過去が戻るわけではないが、寂しくて辛い記憶が他人の役に立つのは不思議な感じだ。

今、苦しんでる子供たちにもステキな未来があると思ってくれたらちょっと嬉しい。

清水有高プロフィール

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清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

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