2017.12.25 MON - 速読多読コーチング
コーチング クリスマスイブ明けの仕事が憂鬱な人は仕事で成功出来ない。じゃあどうすればいいか?
ビジネスでやりたいからやっている仕事と、やらなければならないと思っている仕事の生産性は大きく違います。私がコーチングを学んだルータイスとアメリカのハーバード大学の調査結果ではやりたい事をやってるWanttoカルチャーの企業と、軍隊のようなやれ!命令だ!仕事はやらなければならない!!!という人が中心のHave toカルチャーの企業では10年間で利益に756倍の差が出たそうです。
756倍というと約1.95の10乗です(2の10乗だと1,024)。つまり、毎年約1.95倍づつ成長すると言う事です。去年1億円の利益が出たら今年は約1.95億円という事です。無論、10年間の平均値なので毎年一定である必要はありません。
コーチングを導入する前のうちの会社は4期目の利益が驚きの50万円。そして前期(12期)の利益は1億ほどだったので200倍です。8年間で200倍なので色々上がり下がりありましたが正にコーチングの通り1.95の8乗は約209なのでだいたい平均値に落ち着いています。(とはいえなんでうちは2000倍とかじゃ無いのかと腹が立ちますが)
ちなみに50万円しか利益が出なかったときのスタッフはインターン、アルバイトもいれると20名〜25名ほどいました。つまり1人あたりの営業利益はたった2〜2.5万円しかなかったのです。それが現在は6名なので1人あたり約1,667万円です。この計算で行くと1人あたり営業利益は4期目と比べて666倍〜833倍となります。つまり、Have toカルチャーでやっていた頃の1人あたりの生産性は666倍〜833倍なのです。
今思えばリーマンショック直後の4期の頃雇っていた人間の多くが内定ほしさに集まるクソったれな甘えた学生のインターンやアルバイトや、給料が欲しければいいやと思う中途社員ばかりでした。正直、顔を思い出すだけでも腹が立つ人間がいます。まあ、そんな人間を雇っていた社長の器の責任です(笑)あの頃嫌々働いていたスタッフ1名よりも、今Wanttoカルチャーで働いている1名の方が666倍〜833倍の生産性を発揮しているという事です。
例えばうちの大下や大山、桜井がFacebookでよく『この前2,000万円の案件が決まりました!』『6,000万円の開発案件が決まりました!』と情報配信をしています。これはうちのラクビジというアニメゲームマンガ業界専門の営業コンサルティングサービスを受けたクライアントさんに売上が上がった成果報告です。サラッと書いてますが数千万のお金を動かすというのは凄いことです。これはコーチング導入前の嫌々働いていたスタッフが数百名集まっても成し遂げられないことです。嫌々働く学生アルバイトを数百人集めてもこのような結果にならないのは目に見えています(笑)
何故このような成長を遂げたかというと、5期目からコーチングを導入し『仕事をやりたいと思う人間だけを残す』という事を続けてきたからです。簡単に言うと嫌々仕事をする人間をクビにしたと言うことです。社長の皆さん、嫌々仕事をする人間はさっさとクビにした方がいいですよ。よく、出来ない人間をどのようにすればやる気が出るか・・・と悩む社長がいますが嫌々仕事をする人間はクビにするのが一番です。
うちの仕事をやりたい、と言う人間だけ残すのです。とはいえ、仕事なのだからしんどいこともあります。強烈な個性を持った創業社長(私のことです)に振り回されるのも仕事のうちです。朝令暮改、突然飯に行くぞと誘われる、読書しろと言われる、売上のプレッシャーなど色んな事があります。決してうちの会社が楽しいことばかりだから『仕事がやりたい』と思えるわけでは無いのです。当たり前のことで仕事とはそもそも他人のためにする仕事なのですから、あなたがラクして楽しむための仕事など存在しません。
余談ですが私の提供してるサービスには『ラク』という名前がつくサービスが2つあります。求人サービスのラクジョブと、営業コンサルサービスのラクビジです。この名前に込められた想いは『お客さんをラクにする』という想いがあります。お客さんをラクにするために自分達はしんどい思いをするのです。それが大歓迎という事です。それがやりたいのです。
それでもやりたいと思えるから素晴らしいのです。で、あなたがスタッフなら嫌ならさっさとやめればいいし、社長なら嫌々働いてるスタッフをさっさとクビにしたらいいのです。
つまり、うちのスタッフにとっても今日月曜日から『わあ、楽しい仕事ばっかりでHAPPY〜』という事はないのです。色々なプレッシャーもあるでしょう。契約してるスタッフの身からすると一番のプレッシャーは私からのプレッシャーです(笑)契約主からのプレッシャーほど強烈なものはありません。それでも彼らはそれでもやりたいからやっています。やりたいからやる、やりたいと自分で決めたからやるのです。
そして、ここが重要なポイントです。
やりたいからやると自分で決める
と言う点です。そもそも
やらなければならないからやる
という考え方自体誰かの刷り込みなのです。もし、あなたがおぎゃーと産まれた時から『いつか歩けるようにならなければ』『いつかしゃべれるようにならなければ』と思っていたとしたらあなたは今でも30歳でも、50歳でもハイハイで動き回り、日本語を覚えていないでしょう(笑)自然とやりたいからやっていたのです。だから喋れるようになり成長したのです。
そんな幸せな数年間を経て人はいつか誰かから
これはやらなければならないからやりなさい
と刷り込まれます。おそらく一番強烈なのが小学校から始まる学校教育でしょう。学校はいなければならないといわれて6歳から大学卒業の22歳まで16年間やりたくもない事をやらなければならないと教育されるのです。そこでいっちょ上がりの洗脳を受けて
我慢してやらなければならない
と思うようになります。その人達が月曜日の朝から
仕事を我慢してやらなければならない
と言って通勤します。6歳の頃から65歳で定年するまでやらなければならないオンパレードなのです。
しかし、産まれたときは何でもやりたい事だったのです。ハイハイしか出来ないけど歩きたい、立ちあがりたい。言葉がわからないけど喋れるようになりたい。凄い成長です。やりたいからこれを実現できたのです。
じゃあ、理由は簡単で月曜日からの仕事が憂鬱でやらなければならないと思ってる人は自分で
やりたいからやる
やりたくないからやめる
と決めればいいのです。やりたいからやるんだ、と心から決められた人は仕事でメキメキと成功していくでしょう。やりたくないから辞める、と決めた人はスッパリ辞める方法が見えて気持ちが楽になるでしょう。
やりたいからやる!と決めたからいきなり今日ボーナスが落ちて来ると言うことはありません(笑)ただ、気持ちが軽くなってストレスにも対処しやすくなるでしょう。その結果仕事で成果が出るようになります。
やりたくないから辞める!と決めた人はいきなり辞表をたたきつける勇気を持つわけではありません(笑)計画的に辞める方法をちゃんと落ち着いて考えられるようになるのです。いきなり辞めたら貯金も無くて苦労するかもしれません。だからちゃんと自分が気持ち良く辞めれる方法を考えて実行できるようになります。
結局、続けるも辞めるも自分で決めることなのです。その心の態度を持つことが出来たらクリスマスイブ明けの月曜日の仕事は続けるにしても、辞めるにしてもとても素晴らしい一日になるでしょう。
写真はクリスマスイブを家族と過ごしてハッピーな平田が資本主義にまみれたサンタクロースに絡まれてサンタを殺そうとしてる、というテーマで撮りました(笑)
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今日も読書!
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学で講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。コーチングと読書を通じて色々な可能性をみんなに伝えていきたくてこのチャンネルを運営中。月1,500冊以上の読書をして、それとは別腹で漫画も毎月数百冊読む。趣味はパイプ、葉巻、ドライブ、喫茶店&本屋巡り。
平田悠貴(ひらたゆうき)東京都出身。吉祥女子高等学校卒業後、学習院大学文学部哲学科卒業。ビ・ハイア株式会社副社長。株式会社スピネル代表取締役。三松真由美の夫婦仲相談所マネージャー。タイスコーチ。イラストレーター、漫画家、アートディレクター。アニメは80〜90年代の作画が大好き。美術館や映画館が大好き。清水と二人でライブに出つつも常に清水より目立とう、主役の座を奪おうとする。趣味の漫画の時間が忙しいので副社長で納まって上げている、という名言を清水に放つ。年収高くなりすぎて起業してくれと清水にお願いされた猛獣系女子。(この紹介文は清水が書きました^^)
清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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