2017.12.10 SUN - 速読多読コーチング
【何かをしないと価値が無いという洗脳】から抜け出す重要性について語った動画の書き起こしを行いました。自尊心を上げ、その上で欲しいものを手にする心構えです。
世の中には「何かをしなければ/手に入れなければ価値が無い」とい考え方が蔓延しています。テストで100点を取らなければならない、大卒の資格を手に入れなければならない、正社員でなければならない、ヴィトンのバッグを手に入れなければならない、リア充でなければならない・・・星の数ほどの「○○でなければ価値が無い」に溢れています。しかし、当然皆さんもお分かりのように、こういった考え方は間違っています。何より、「○○をしなければ価値が無い」という考え方は、その何かをしていない自分に価値が無いと言っていることと同義ですから、とても苦しいものです。素の状態の自分でも充分に価値があると信じた上で、何かを手に入れるのであれば問題ありません。仮にそれが手に入らなかったとしても、本人が自分の価値は不変だと信じているからです。もし自分に価値が無いから何か手に入れなければ、という思考がある人は、そもそもの自分自身が良いものだと理解しましょう。学歴や貯金、年収、良いパートナー、格好良い彼氏や彼女は、素晴らしいあなたのアクセサリーとして付随するに過ぎません。
「○○が無いとダメだ」という洗脳は子供の頃から行われます。例えば小さい頃に、仮面ライダーのベルトがどうしても無ければダメだ、友達の間で流行っているあのおもちゃを持っていなければダメだという気持ちになった記憶がある方は多いでしょう。これについては以前うちの平田が話してくれたエピソードで面白いものがありました。平田がまだ小学校に入る前くらいの頃に、電子手帳が流行したそうです。平田は自分も電子手帳を欲しいと親に願い、ご両親はおもちゃ屋さんに平田を連れて行ってくれました。当時はセーラームーンのグッズが一番人気だったため、セーラームーンの電子手帳がいくつも置いてあったそうです。親御さんは「セーラームーンが流行っているし、この子もセーラームーンのものを買うんだろうな」と思ってみていたそうですが、平田は全然関係ないキャラクターものを選んで、親を驚かせたそうです。平田曰く「セーラームーンが流行っているのは知っているけど、流行りであって自分の好みでは無い」と考えて選択したそうですが、その頃からでも「皆セーラームーンを持っているから私もセーラームーンじゃ無いとダメだ」というプレッシャーがあってもおかしくないでしょう。
【小さな事を褒める重要性】
この話の素晴らしい所は、ご両親が今でもこの話を覚えていて、更に平田には「このエピソードで親に褒められた」という情動記憶がついているという事です。自分の子供がどういったおもちゃを選んだか注意して見ていて、流行り物と別のものを自分で選んだからといってわざわざ褒める親は多くありません。子供がおもちゃを欲しがることを我慢することを褒める親の方が多いくらいです。しかし、こういったような褒めるエピソード1つ1つの積み重ねが子供の自尊心を育てるのでしょう。もし皆さんに子供がいるなら、小さな事でも褒めてあげて、また褒めた自分自身も褒めてあげてください。
子供がいるいないに関わらず、自分自身を褒めることは大事です。どんな小さな事でも自分を褒めることで自尊心も高まり「○○が無いとダメだ」という洗脳を解くきっかけにもなります。ランチで何を食べるか選んだ時に「この料理を選んだ私は素晴らしい」と褒めるくらいでも良いです。「アファメーションバイブルを読んでいる私は素晴らしい」でももちろん構いません。そういった積み重ねが、自分自身の自己評価に繋がるのです。着ている服、座っている椅子、入った店、時間の過ごし方、何でも良いので褒めましょう。・・・と言うと今度は、「自分を褒めるセルフトークができていない・・・」と悩む人もいますが、今度は「悩んでいる自分はえらい!」と褒めることもできます。どんな些細なことでも自分を褒めましょう。
今日も読書!
何かをしないと価値がないと言う洗脳から抜け出すためのセルフトーク
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今日も読書!
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学で講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。コーチングと読書を通じて色々な可能性をみんなに伝えていきたくてこのチャンネルを運営中。月1,500冊以上の読書をして、それとは別腹で漫画も毎月数百冊読む。趣味はパイプ、葉巻、ドライブ、喫茶店&本屋巡り。
平田悠貴(ひらたゆうき)東京都出身。吉祥女子高等学校卒業後、学習院大学文学部哲学科卒業。ビ・ハイア株式会社副社長。株式会社スピネル代表取締役。三松真由美の夫婦仲相談所マネージャー。プロのコーチ。イラストレーター、漫画家、アートディレクター。アニメは80〜90年代の作画が大好き。美術館や映画館が大好き。清水と二人でライブに出つつも常に清水より目立とう、主役の座を奪おうとする。趣味の漫画の時間が忙しいので副社長で納まって上げている、という名言を清水に放つ。年収高くなりすぎて起業してくれと清水にお願いされた猛獣系女子。(この紹介文は清水が書きました^^)
清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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