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2017.10.29 SUN - 速読多読コーチング

勝者のコンフォートゾーン 失敗したらどうしよう・・・とカケラでも考えていたらそれは負け犬だ

22528978_1643869895645279_8315012168011439866_o 失敗したらどうしよう・・・とカケラでも考えていたらそれは負け犬だ。勝つ主人公はそんなこと考えない。苫米地さんのアファメーションの本の中にマークシューベルトが寄稿してる部分がある。マークシューベルトはオリンピックで最多の金メダルを取ったマイケルフェルプスのコーチだ。そのマークが『勝者は失敗したらどうしようとは絶対に考えない』と言う風に語っている。237ページ参照。

勝者は常に勝つ事だけを考えています。
「負けたらどうしよう」ということは考えていません。

〜中略〜

本当に望むものを手に入れようとするときに、「失敗したらどうしよう」と考える人はいません。
もしそういう考えが浮かぶなら、手に入れようとするものが本当に望む物ではないか、『次のチャンスが回ってこないかもしれない』と思うからでしょう。
前者の場合は、ゴールの設定を考え直すいい機会だと思います。ゴールの設定画間違っていれば、いくらアファメーションを行っても、ゴールのコンフォートゾーンに強いリアリティを感じることは出来ません。自分が本当に望むゴールだからこそ、高いコンフォートゾーンに強いリアリティを持ち続けられるのです。

また、後者の場合は、『失敗は存在しない』ということを深く理解して欲しいと思います。
たとえば、成果を上げられなかったら次のチャンスは無いと言う仕事に取り組んで、運悪く成果を上げることが出来なかったとします。そのときに、私なら「いい経験をした」としか感じないでしょう。
確かに次のチャンスは無いかもしれませんが、だからといって、人生のゴールを達成出来なくなるわけではありません。畏れることは何も無いのです。むしろ、成果を上げられなかった体験が次の成功に結びつき、その内誰よりも大きな成果を上げる事に繋がるはずです。

『失敗したらどうしよう』というのは『失敗してはいけない』という親の教育が生んだ刷り込みです。

アファメーション 苫米地英人、マークシューベルト著作
P237〜239より

失敗したらどうしよう・・・なんてカケラでも考えていたら自分らしくない。知らない間に負け犬根性が染みついていないか?と昨日自問自答した。全ての行動も、思考も、失敗を回避する、負けを回避するためにあるのでは無く、成功し、勝利するためにするものだ。アファメーションも失敗しない為にするのでは無くゴールのためにするものだ。
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清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

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