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2017.08.08 TUE - 速読多読コーチング

趣味のゴールを持つと年収が上がる理由 ライブコーチング動画

趣味のゴールを持つと年収が上がる理由 ライブコーチング動画という動画を書き起こして編集しました。本日写真で持ってるパイプはウクライナのパイプ職人、Konstantin Shekitaさんのパイプです。凄いでしょ?このデザイン。通称CrazyPipeらしいです(笑)私はこういうパイプも好きでつい買ってしまいます。でも、趣味はお金が減るばかりで年収が増える話ではありません。この動画でもいい趣味を持てば年収が上がる、と言う話をしたのでは無く、採算度外視の趣味こそ持つべき、とか趣味と仕事に境目は実はない、という話をしています。興味がある人は読んでみて下さい。
趣味のゴールを持つと年収が上がる理由 ライブコーチング動画
今回は趣味のゴールと年収の関係性について書きます。現在趣味を持っていない人でも、今後に向けて自分の趣味を持つことをお勧めします。例えば私の趣味はパイプ集めです。個人的に最も気に入っているのは、柘製作所の福田和弘氏渾身の作品です。(Konstantin Shekitaさんや他の海外のPパイプ作家のものも好き)彼の作品は色味も艶もどれをとっても一級品です。また、洋服を買うのも趣味でしたが、ここ最近は自分の服を買うのではなく、他人の服を選んで購入する方に推移しています。趣味とは、一言でいえば「誰の役にも立たないこと」です。趣味の追求をする中で気付けば趣味のレベルが上がるようなケースはありますが、頭が良くなること、収入が増えることは副次的なもので趣味の目的ではありません。やっているだけで楽しいことが趣味ですから、役立つか役立たないかは一切考える必要はありません。では何故、誰にも役立たないことをやることが年収アップに繋がるのでしょうか。

もし年収を高くすることだけがゴールであれば、生み出される価値のことを考えず、金を手に入れるために詐欺などの犯罪をしてもOKという極端な話にも繋がります。お金儲けが目的だと煩悩丸出しとも言えますから価値は出ないし、抽象度も低いので年収も上がりくいでしょう。しかし趣味を突き詰めた場合は違います。私自身がその例です。私は前述したもの以外に漫画やアニメを楽しむという趣味もあります。今現在も漫画は少なくて1日に5冊、多くて20~30冊購入しています。因みに月1500冊読書という私のプロフィールに漫画は含まれていません。

漫画は漫画で、かなりの量を読んでいるという事です。また、私は小学生の頃に放送された『NG騎士 ラムネ&40』という作品を機にアニメ好きになりました。中学性になってからは、バイトをするなどお金をどうにかやりくりして、アニメのLDやLDプレーヤーを買っていました。ゲームも同じくらい好きで、新しいゲームが出るとすぐに購入します。こうしてアニメゲーム漫画をずっと好きでい続けた結果、現在のようにアニメゲーム漫画関連の仕事をするに至りました。

年収を上げるため、儲かるために私はこの業界で仕事をすることを選んだ訳ではありません。むしろ、アニメゲーム漫画業界では常に新しい作品が出続けますので、お金をどんどん使うようになります。でも、そういった自分の大好きな趣味を突き詰めた会社は、営業利益100倍、自己資本比率70%以上を初めとした優良な結果を出しています。多くの人はお金を稼ぐ為に何かを始めようとします。

しかしそれは順番が逆です。この一月万冊は、今でも趣味で運営しているチャンネルです。私は3歳から今日に至るまで読書を続けてきました。つまり読書は30年以上の年月を掛けて取り組んでいる趣味です。その結果生まれたのが一月万冊です。長年の趣味が、結果として有料セミナーやYouTubeアフィリエイトに繋がり、アフィリエイトだけで毎月数万円の稼ぎを生み、セミナーでは数百万の稼ぎを生んでいるのです。このように、趣味を続けてきた結果、私はたまたま今の年収1〜2億円を生み出しました。繰り返しますが、私は年収を1〜2億円にする為にアニメゲーム漫画業界を選択したり読書をした訳ではなく、アニメゲーム漫画、読書という趣味を続けた結果、年収1〜2億円になったのです。

実は本来、趣味と仕事の間に境界線はありません。一月万冊の動画やYouTubeライブは基本無料です。広告収入などは入ってきますが、始めたきっかけがアフィリエイトやセミナー集客での収入目当てならやり続けられていませんし、多くの人にも見てもらえていないでしょう。間違いなく、私がこの活動そのものを好きだから運営が成立しているのです。好きでやっていたらたまたま価値を生んで、世の中の役に立ったというのが本来の仕事の在り方です。

だからこそ、趣味の延長戦が仕事になる一月万冊や私の経営するビ・ハイアの様なモデルは理想的なのです。仮にお金目的という観点だけなら別のことを行った方が良いでしょう。でも私はお金などは関係なく、心からやりたいことをやりたいと思い、自分の趣味を追求しています。私が特別にできるという訳ではなく、本来やりたいことをやり続けてその結果人の役に立ち、感謝されてお金を受け取るというのは自然の流れなのです。だからこそ、読者の皆さんは自分のやりたくて堪らない趣味を追求し続けるべきなのです。

“好き”を追求することは、コーチング理論についての著書が多い苫米地英人さんもやっています。苫米地さんは常に自分のやりたいことを追求し続けた結果、ルー・タイスや大統領、数多くの要人に呼ばれて仕事をしています。これもやりたいことをやった結果です。苫米地さんがルー・タイスたちにセールスや売込み、交渉をした訳ではありません。「好きこそものの上手なれ」と言いますが、好きなことを続けていくとどんどんそのスキルがつき、価値も積み上がっていきます。最初に紹介したパイプ職人の福田和弘さんも同様です。福田さんが好きでパイプを作り続けた結果、制作技術のレベルアップと作品自体の価値の高騰が起こりました。こういった数々の例からもわかる通り、趣味と仕事の境界線を作らないという考えはとても大切です。

趣味を追求することで、これまでには見えなかった世界も見えるようになります。コーチング的に言えばスコトーマが外れます。私はパイプと葉巻を趣味にしてから明らかに喫煙者の友達が増えました。彼らは、今までに全く会ったことがない人達でした。私が葉巻とパイプを趣味にしていたからこそ出会えた友人達です。何かしら成功したい人たちは、趣味と仕事の区別はしていません。世界的に有名なアインシュタインは学者になって名声を得るために偉大な発見をした訳ではありません。自分がやりたい研究をし続けた結果が偉大なる発見に繋がったのです。漫画家、アニメーター、クリエイターと呼ばれる有名な方達も最初は子供の頃から楽しくてやっていたことが自然と価値になり、人から求められ仕事になったのです。お金が目的で仕事をしていたらエネルギーも湧いていません。

私たちは資本主義に生きているため、自然とお金中心でものを考えています。しかし趣味に関してはコスパや効率は度外視されます。だからこそ、趣味のゴールを持つとスコトーマが外れ、気づきが生まれます。私が不定期に開催するお茶会に葉巻やパイプがついてくるのは、皆さんに新しい視点を持って欲しいからです。趣味のゴールを持つとスコトーマが外れ、年収アップにもつながります。何より趣味のゴールを追求することはとても楽しいからこそ、皆さんにも設定して欲しいと思います。

【視聴者からの質問】芸術方面の仕事がお金にならないと言われるのは他人の為のwant to視点が欠けているからでしょうか?

芸術方面の仕事をお金にしている人は沢山います。最近ルイヴィトンとコラボしたジェフ・クーンズという現代芸術家の作品は、存命の芸術家の中で最高市場価格の25億円でしたし、村上隆が作った作品にも十数億円の落札価格が付いたこともあります。芸術方面はお金になりますし、他人のwant toも叶えられているのです。(2007年11月14日、サザビーズのオークションで、クーンズの『ハンギング・ハート(Hanging Heart)』[8]が2360万ドルで競り落とされた。これは存命の美術家の作品につけられた最高額だった。)

【視聴者からのコメント】私は趣味とか考えていませんでしたが、葉巻を吸い始めました。吸い始めてから葉巻に沢山の種類があることを知り、色々な葉巻を知ってみたいと思っています。

新しい趣味は人生豊かにします。お金持ちは趣味に桁違いのお金を遣います。桁違いに遣っているからこそお金持ちである、と思えるくらい原動力になっています。

【視聴者からの質問】新しい趣味はどの様に発掘したら良いのでしょうか?長く親しんでいることを持っていたら良いのですが、元々の趣味が多くなければキッカケすら掴めない気がします。そんな時は趣味にしようと何か決めたら宜しいでしょうか?

決めるものは何でも良いです。歩くのが好きだから散歩を趣味にしよう、でも大丈夫です。心から楽しさを感じられるものなら何でもOKなのです。逆に、何か趣味を見つけなければ!という脅迫感にかられて見つけると趣味をすることが目的になってしまって純粋に楽しめないので、もっとリラックスして考えて良いでしょう。

【視聴者からの質問】私は趣味ではありませんが、英語やプログラミング、ブログなど将来必要そうだから自分やっています。ただ、私は必要性を感じているのに進みません。何故でしょうか?

やりたくないことを人間は出来ません。あなたが「将来のためにやらなきゃいけない」と思っている内は無理です。英語、プログラミング、ブログは出来ないよりも出来た方が良いですが、人間はやりたくないことは出来ません。やりたくない自分を認めてあげてください。

【視聴者からの質問】趣味が読書とはどういう意味ですか?

趣味の定義は“何も役に立たずやっているだけで楽しいこと”です。何かを期待して読書をしている場合は、それは仕事やファイナンス活動になるでしょう。

【視聴者からの質問】仕事と趣味のゴールはジャンルが近くても問題ないでしょうか?

仕事には関係ない趣味のゴールを持つのは良いことです。ゴールは出来る限り色々なジャンルで複数持ちましょう。

【視聴者からの質問】宝くじが当たったらやめる趣味はダメですか?

宝くじが当たってやめるものは趣味ではありません。宝くじが当たっても、一月万冊、葉巻、パイプ、読書の全てを私はやっているでしょう。億万長者になっても、お金に困らなくなっても、やり続けているものを見付けてみてください。

【視聴者さんからの質問】私は高校中退、現在国立大学を目指して日々勉強しています。予備校に行く学費はどうしたら良いでしょうか?失礼な話ですが、家計は裕福ではありません。マインドの使い方としてお金は稼ぎたいことで稼ぐのが良い方法だと思いますが、子供の私ではどうにも出来ません。何かアドバイスを教えてください

なるべく国に頼りましょう。年齢がある程度いっているのでしたら生活保護でも良いです。国や親戚、奨学金など頼るものは何でも良いですが、子供のうちは大人に頼りましょう。自分が金持ちになったら返そうと思っておけば良いのです。

【視聴者さんからの質問】速読多読を実行していますのでどんどん賢くなっていますが、優越感を他人に持っています。どうしたら良いのでしょうか?

優越感は悪いことではありません。視聴者さんがコンフォートゾーンを高く、広く持てば解決します。年収1億になったら自分以外をバカにし始める金持ちもいますが、年収が上がっても年収が低い人の気持ちが分かるという幅を持つのは大事なことです。ただ、若い内は「私は賢い」と思っても良いでしょう。若い内は周りの大人にドリームキラーも沢山いますから、自分は賢くて最強だと思うくらいで構いません。世の中は広いですから色々な人がいます。自分の趣味の分野であっても、更に凄い人がいます。そういう人に会った時、自分で自分の今の実力に気づくこともまた大切な体験です。若い内は周りの評価を気にすることなく突き進んで行きましょう。

【視聴者からの質問】清水さんが新しく趣味を始めるときのキッカケは本ですか?もしくは、人との出会いですか?

両方があります。今の趣味であるパイプや葉巻はどちらにも該当します。苫米地さんの本を読んで始めましたが、同じ趣味の人と出会う内に新しいことが色々見えてきました。

【視聴者からの質問】栢野克己さんと竹田陽一さんの『小さな会社 儲けのルール』では取り扱っている商品の類似品で同じお客様に売るのは一番成功率が高く、趣味で利益を出すのはそのパターンに当て嵌まらない様に思えます。成功率が低くても関係なく趣味で利益を出すことをゴールに掲げるべきでしょうか?

そもそも趣味は利益を出すために始めるものではありません。勝手に利益が出るのはOKですが、基本的に金銭的な計算は度外視すべきものです。私も一月万冊のセミナーなどで収入を得ていますが、運営のために投資した金額から考えればそこで出た利益は誤差レベルです。仮に私が5万冊の本を持っていると考えて、1冊1000円だとしても、蔵書のために計5000万円を投じている計算になります。本を置く為の場所や読書時間、本代や関連コストは諸々含めてざっと1億円以上です。趣味で利益を出すことは全く気にする必要ありません。むしろ、趣味で利益を出すという視点は外し、どうやってお金を遣っていこうと考えた方が良いです。

今日も読書!

参考図書
栢野克己 竹田陽一『小さな会社 儲けのルール』

追伸

一月万冊8月イベント
2017年8月19日 一月万冊パイプ会
https://www.facebook.com/events/162142037691829/
2017年8月26日 一月万冊葉巻会
残席わずか 第二回 一月万冊葉巻会 会費一人6万 ライブでは聞けないコーチング、速読の話


一月万冊9月万冊祭開催!
著者&書店応援!万冊祭開催!新宿紀伊国屋書店のホールを借りて読書イベント開催!

万冊祭 9月17日
https://www.facebook.com/events/122569555037201/
万冊祭 9月18日
https://www.facebook.com/events/1250320911739021/
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一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。上場企業役員や投資先企業のオーナー、コーチ、投資家。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。コーチングと読書を通じて色々な可能性をみんなに伝えていきたくてこのチャンネルを運営中。月1,500冊以上の読書をして、それとは別腹で漫画も毎月数百冊読む。趣味はパイプ、葉巻、ドライブ、喫茶店&本屋巡り。
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清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

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