2017.07.09 SUN - 速読多読コーチング
毒親に苦しむ人達へ 明るくてポジティブな子がいいと言う洗脳 暗くてネガティブでも正直な人が社会に価値を出す理由
この文章の書き起こしの元になったものは
です。明るくてポジティブな人じゃないと価値がないと言うのは本当に洗脳です。暗くても仕事ができる人はいくらでもいます。文中でも紹介していますが。明るくて手術が下手くそなお医者さんと暗くて手術がうまいお医者さんだったらどっちに行きますか?どう考えても暗いお医者さんです。明るくてポジティブじゃないとダメ、というのは社長にも言える事です。いつでも明るくてニコニコしている社長じゃないとダメ?そんなことないでしょう。暗くても、ニコニコしてなくても利益出している人はいます。お客さんが商品を買うときに「ここの社長はニコニコしてないからダメ」なんて判断基準はありません。
性格が明るいことと、社会に価値を生むことは別の話です。暗くてネガティブ=社会不適合者、というのは思い込みに過ぎません。また、明るくてニコニコしてる人になりたい人はそれでいいのですが、明るくてニコニコしてる人にならなければならない、という義務感で作り笑顔をしていると本当にしんどいしストレスがたまっていつか爆発します。まずは自分が心から笑えること、明るくなれることに集中したらいいのです。それに気づくためにはまず、明るくてニコニコしなくていいことにニコニコしていた、と自覚することが第一歩です。そこをクリアして、自分が偽りの笑顔を作っていた。偽りのポジティブさを持っていたという事がわかればどんどん本当に自分が求めるWanttoも見つかるようになります。
では、私達は何故、明るくてニコニコしている人の方が価値がある、と思い込まされてきたのでしょうか。それの原因の多くが親からの間違った教育です。その話題を中心に、実際毒親に育てられて辛くても悲しくてもいい子でいなさい!と育てられ、小学生の頃父親に殴られて歯が抜けても母親から「良い子でいなさい」、妹と喧嘩をして妹がえんぴつで目を突いてきてそれから逃げて階段から落ちても母親から「あんたがちゃんといい子でいないから喧嘩になる」などと言われ続けた大山さんと対談をしました。
大山さん自身もこういう情報配信をすることで家族から『全部お前の被害妄想。迷惑だからやめろ』と言われています。大山さん自身の問題が解決した訳ではないのですが、それでも勇気を持って同じような問題に悩んでる人のために話しました。
以下、下記書き起こしです。
清水:毒親に苦しむ人へ 明るくてポジティブな子がいいと言う洗脳 暗くてネガティブでも正直な人が社会に価値を出す理由というタイトルですが、これは経営者に見て欲しいですね。
大山:毒親問題で話すよって言って今から10分前に急に呼ばれてきたんですが、毒親問題なのに社長もみてほしいんですか?
清水:社長もみてほしいんですよ。最近は動画を取引先の経営者も見ているじゃないですか。取引先の経営者にも伝えたいのは、社員にいい顔をする必要はない!ということです。社員にいい顔をして八方美人になって、辞められたら困るしなぁ〜と考えれば考えるほど利益は下がり、赤字に突入し、資金繰りは火の車。次の仕事に悩んで、俺は何のために仕事をしているのかなと思い始めたタイミングで結局社員にも退職されてしまうというのは、従業員の立場ではなかなかわからないかもしれないですが、本当に良くある話です。
社長はそういう風に社員に辞められてしまわないか気にして八方美人になってしまうものなのですが、結局辞められてしまうのであれば八方美人になって社員を気にするのには何の意味もありません。テーマでは、毒親に苦しむ人へと書いていますが、毒親に苦しむ人は意外とそうは見えない人が多いです。ちなみに大山さんは、ここ数ヶ月毒親配信をやった結果、「わかるわかる。大山さんって毒親に苦しめられてそう!大山さんいつも暗いもんね!」と言われましたか?
大山:言った人は数人は居ましたが、少ないです。言ってきた人は私と同じく毒親に育てられた社長でした。
清水:ほとんどが「えっ!?そうはみえない!」という反応ですよね。どうしてそうなるのかというと毒親に苦しめられた人の1つのパターンとして、実際に大山さんから聞いたエピソードにも有りましたが、「良い子にしていないとおまえには価値がない」と言われているためです。
良い子にしなさいと言われていたり、良い子にしなきゃ○○をしてあげないよとか、お前はこれができないとダメなんだからね。とか言われたりしてきているんです。○○ができる○○ちゃんはすごいんだからちゃんとやろう。とかも、一見ポジティブに励ましているように聞こえますが、本人からしてみればそう言われれば言われるほど、誰にでも頑張っていい顔をするようになり、明るくないと意味がない・ポジティブでないと意味がないと思うようになってしまいます。今日のテーマである、明るくてポジティブな子がいいと言う洗脳 暗くてネガティブでも正直な人が社会に価値を出す理由。まず、大山はこれを信じられません。信じられない理由を大山さんから話してもらいましょう。
大山:暗くてネガティブな人って、社会人的にもダメではありませんか?実際に、私の成功体験として、営業で回っていて「大山さんはいつも笑顔で明るくて仕事も出来て、すごいね!仕事が好きなんだね!伝わってくるよ!」というのをよく言われます。明るくて仕事が出来る方が、ビジネスの世界では評価されるということではないでしょうか。
清水:大山さんが仕事を好きなのも、好きそうに見えるのも間違いないし、価値を出しているのも事実なんだけど、明るいって言うのはウソですよね。
大山:そう。ウソなんです。だから騙している気分になります。
清水:でも、YOUTUBEで毒親のことも暗いことも水増し請求して会社を騙したことももう延べ1万回以上見られているから、そろそろ取引先の人たちも大山さんいつも明るいね。とか言わなくなってきているんじゃないですか?
大山:そんなことはないですよ。大多数は、明るくて営業が元々好きだったんだね〜。みたいな感じで言われます。
清水:俺も営業が元から好きだったんでしょう?とか社交的だという風によく言われます。でも実際「んなわけねぇよ!俺は引きこもりいじめられっ子オタクだったんだよ!」ということですよね。(清水は母子家庭、不登校児、いじめられっ子でした)
大山:そうなんですよ!私もオタクだからこの会社にいるんですよ。オタクだし暗いし、長く付き合っている清水さんや大下さん、平田さんからは大山さん、ほんと暗いよね!と、よく言われるので暗いことは間違い有りません。でも、取引先に明るいと誤解されていることで良心の呵責に耐えかねて自分がいかに根暗で人見知りなのかを伝えても、全然信じてもらえないんです。元々、私が入社した時から社長が言い続けていることとして、何の仕事やるかなんて決まってないんだから入ってから自分の好きな仕事見つけてください。俺自身もずっと同じ事している気がないからね!というのがあって、全く何をやっている会社かも分かっていないまま研修に突入したので、当然営業マンになるつもりはなかったですし、オタクだから人と話すのだって得意じゃないし、俄然一人で閉じこもって絵を描いている方が好きなぐらいです。
清水:俺は面接してインターン期間中の1〜2ヶ月目くらいの大山に「お前、暗くてドMだなぁ。」と言いました。それだけ、明らかに見た目からして暗かったんです。でも、すごく必死に反論されました。
大山:だってそんなことを社長に言われたら選考から落とされるって思いますよ!
清水:暗くてドMでも会社に価値出していたら採用です。今回のテーマに関わる重要なことですが、普通に考えて暗いか明るいかは採用の結果に全く関係ありません。例えばお医者さんで、すごく暗いけどブラック・ジャック級に手術が上手な人と、明るくて「ちゃんと直しましょー!」って言うけど手術が下手な人がいたら、どう考えても暗い方行くでしょう?
大山:でも、新卒なんて明るさしか取り柄がないじゃないですか。そういう風に言うと極端で語弊がありますが、新卒当時の私はそう思っていました。強みもないし、好きなアニメゲームマンガ関連の会社だからと飛び込んでみたけど、いざ入ると同期のインターンが10人居て営業して成果を上げたら内定だと言われて、10人のライバルの中で何とかして目立ち、社長にもお客さんにも好かれる好感度の高い人材になるにはどうしたら良いんだろう?と必死に考えました。
私は小中学校いじめられっ子だったんですが、中学の時にすごい可愛くて明るくてみんなに優しくしている同級生の女の子が居て、その子をコピーして明るく優しい性格を装って高校デビューしたことでいじめられっ子から脱却し友達も出来たという成功体験が自分の中にあるので、新卒研修の最初の日も、とりあえず笑顔を絶やさずオフィスカジュアル的な感じですっきりしていて明るいぽくて目立ちすぎないファッションを研究して臨みました。後から聞いたら平田さんには第一印象不評だったらしいのですが(笑)
同期のインターンの子達にもお前らライバルだ。早くいなくなれ。と思っているのを気取られることなく優しくしようと思って、みんなで頑張ろう!と言ったりして猫を被って気を使っていました。特に採用の上限人数が決まっていたわけでも、おまえらはライバルだ!と清水さんから言われた訳でもないのに、勝手に限られたお客さんの中で自分のお客さんを付けなければと思い込んで同期をライバル視してギラギラとしていました。でも、それを表に出すとみんなにも嫌われてしまうし明るく楽しく大食いキャラでちょっとドジなところもありなんだか憎めないぞというポジションを目指そうと思ったんです。今思えば戦略的だし暗いし怖いですね。
清水:その結果、暗いと言えば大山と言われるような誰しもに憎まれるキャラに社内ではなってしまいました。だけど、今回の配信のタイトルは「暗くてネガティブでも正直な人が社会に価値を出す」という話です。これに対して明るくポジティブにわかった振りはしなくていいですよ。こういうことを清水さんが言っている以上、大山はこの考えを受け入れないとダメだから「目から鱗ですぅ。」って言っておかないとと思ってるのはバレてます。大山さんが暗くても大丈夫、という事に対して納得してる振りをしつつ納得出来ていないのは知っています。大山さんはネガティブだけど正直でもない。なぜでしょうか。
大山:自分が一番汚い人間だというのは自分が一番よく分かってるから正直にさらけ出すのは怖いんですよ。配信でも話しましたが、残業代水増し請求100万ぐらいやったり、自分が家に帰りたくないというのを通すためなら会社に嘘だってついたり、どうしようもない人間なんです。
清水:でも、例えばこういう大山さんが抱えているどうしようもなさを本音で正直に話すのと、物わかり良く当たり障りのない話をして今日も読書〜、って綺麗に締めるのと、どっちがおもしろいでしょうか?明らかに正直な方だと思いませんか?取り繕って「大山さんは弊社の敏腕美人コンサルタントで・・・」というどうでもいい話をするよりも、洗いざらい話している方が好感持たれますよ。100万ぐらい水増し請求したと言う話も別の配信でちゃんと話しましたが、たいていそういうことをやったときに非難してくる人はだめですね。自分が他人に何か嘘をつかれたり、従業員に詐欺されたとか横領されたというときに自分のせいではない、横領した従業員のせいにして自分は悪くないという恨み節の人の方が人間が出来ていないです。
だって、振り返ってみれば詐欺する従業員を雇ったのは誰だ?見抜けなかったのは誰だよ?経営者である自分だろ?ということになりませんか?そういう風に自分の責任もあると分かった上で解雇すると決めたり、従業員にも悪いところがあるが自分にも責任があったと認めて従業員の良い部分を引きだそうという風に考える経営者の方がうまくいきます。
だからどれだけ嫌なことがあったとしても全て相手のせいにするのは自己中な人です。ただ、自己中な人はダメだと言っているのではありません。自分は自己中だと認識した上で自己責任で自己中をやりたかったらやっていいです。それは私の思う生き方とは違うというだけです。私の場合は大山さんの親の話なども前々から聞いていたし大山さんが会社に嘘をついちゃったのは親のせいだなと思いました。そういう嘘をついてしまった理由っていうのは必ずあるので、理由を聞いてどういうことだったのか分かった上で、お金の責任はお金の責任として取れば良いわけです。そして責任を取ったあとにどう取り組んでいきたいかという希望があれば、そっちを信じてあげた方が人として正しいし、魅力的な生き方だと私は信じているんです。ありがたいことだと思うけど、これに対して大山さんがありがたさを感じられてないのは知っています。
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大山:私は清水さんの伝えたいことが100%私に伝わってるとは思っていないです。私は、私みたいなクソ最悪な人間になぜ清水さんは構ってくれるんだろう?と思っていますし、かと言って良い人になって恩返しをしようと毎回思うには思うけど挫折してしまっています。
清水:挫折する理由は、大山さんは私に親を投影してて、なりたくもないのに明るくてポジティブで良い人になろうとしているからです。大山さんがそういう所謂良い人になれるのはこっちも諦めているし、仕事の評価と関係ないでしょう。ここでもし私が「そんなの大山さんらしくないね!君は明るくて良い子でポジティブになれる!君らしくないね!いつか明るくてポジティブで良い人になれるさ!」という風に思う方が大山さんにとってしんどい。そう思って欲しいなら思ってあげることもできるけど、大山にとってはつらいでしょう。
大山:つらいけど、つらさを乗り越えて現状を超えていかなければいけないんではないんですか?コーチングの教科書的存在であるルー・タイスの『アファメーション』にも、君らしくないね!って言いましょうって書いてあるじゃないですか。
清水:それは本人がゴールを望んでいる場合です。あなたが明るく正直な良い人になりたいのであれば、なればいい。それに向かっている最中がすでに幸せならいいけど、そうじゃないなら辛いだけでしょう。
大山:でも、それがwant toじゃないとして、明るく正直な良い人になりたいというゴールすら目指していけないって、超極悪人になっちゃうじゃないですか。
清水:そんなことないですよ。そんなこと言ったら日本人ほとんど極悪人です。みんなが明るく正しいゴールを目指していっているわけではありません。みんなだって悩んでるし苦しんでるし鬱の人もいるし自殺寸前の人もいるしリストラされた人もいるし貧乏に苦しんでいる人も居ます。それもわかっているから、何か人に嘘をつかれた時に全部人のせいにしてお前が悪いなんて言うのは私の生き方とは違うし、全部許すようにしています。それに対して、そのありがたさが分からないと思われても別に構いません。
清水:さて、視聴者からの質問に答えていきます。
質問:根暗だったり、今の自分を認められない部分を認められるようになったら楽になることはイエスアイムグッド!ということですよね?
清水:その通りです。この前の、
本当のWant toを見つける動画
でも言いましたが偽りの物はどんどん捨ててったら良いです。本当はなりたくないのに善人ヅラする良い人になりたいなんて気持ちは諦めましょう。諦めていくとどんどん楽になります。
例えば若さです。絶対若くいたいとか若さに対して諦められないという人は絶対化粧品業界にぼったくられてしまいます。鏡を見る度に毎日が辛くなって、今日も白髪が・・・と言う風に考えて過ごそうが、人は老いるよなぁと諦めていようが、どっちにしろ最後はジジイかババアになって死んでいくことに変わりはありません。人はいつか死にます。あぁ、死が怖い・・・とおびえているのと、人はいつか死ぬよなぁ。しょうがねぇな!と諦めているのとではどっちの方が楽で幸せでしょうか?つまりは結果は同じなので諦めた自分はイエスアイムグッド!でいいということです。
大山:あえて反論しますが、論理はわかっても毎日へこむ要素を見つけてしまう場合はどうしたらいいでしょうか?年老いていくのは分かっていても、白髪を見つけてしまったらショックです。この間、たぶん光の具合で光っていただけなんですけどつむじ当たりにめちゃめちゃ白髪があるような気がしてすごい勢いで探して、結局ないことが分かったんですけど、いつかは生えてくるんだろうなと論理的には分かっているのに、それに直面すると取り乱してしまいます。
清水:気持ちとしてはすごくわかるけど、そんなに悩まなくてもいつかちゃんと白髪は生えてくるから仕方ないですよ(笑)
視聴者からの質問:有高さんに質問です。有高さんから見て大山さんの良いところはどこでしょうか?
清水:いろいろあります。例えば、このライブ配信のための配信機材が200万ぐらいするんですけど、それを買えたのも大山さんの稼ぎが一部有るからで、仕事で価値を出してくれています。あとは、しゃべっているこの感じも全部含めて大山を見てわかるでしょ?価値があるし、良いやつだって思いませんか?動画って伝わりやすくて便利だなって思いますよ。
視聴者からの質問:面接の時は明るいか明るくないかとかは特に考えなくても良いですか?
清水:企業が求めているのは、収益を上げてくれるだけなので明るいか明るくないかなんて正直あまり関係ないです。営業マンだったとしてもそうです。トップセールスマンだったとしても暗い人や話し下手はいくらでもいます。話し下手でもトップセールスマン、みたいな本もいくらでもあります。だから明るいか暗いかは関係ないです。
大山:先日ライブ配信にも登場してもらった『うつヌケ』の田中圭一さんの描いている『サラリーマン田中K一がゆく!』でも、営業マンで明るいタイプの営業マンと寡黙で仕事をバンバン取ってくるタイプの営業マンといろいろなタイプがいるというのが描いてありましたね。漫画に出てくるトップセールスマンは寡黙タイプの方でした。
参考:『静かなるセールスマン』
https://note.mu/keiichisennsei/n/n812fd554b9d3?magazine_key=m5616c1d63097
清水:私は出来てないなぁとか、若い頃は人の顔色ばかり見てたとか、悩みまくりだとか、私はハゲてますとかコメント欄でみんなが色々なこと言ってくれていますよ。大山さんはそういう風に正直にコメントしてくれる人たちにどう思いますか?
大山:勇気あるなぁ!ありがたい!と思います。
清水:それと同じ事を今やってるんですよ。つまりは、ポジティブな話題じゃなくても正直に言うことで人に勇気を与えられるんです。
視聴者からの質問:私も夫も毒親の影響を受けて大山さんと同じような思考回路を結構しています。私たちは特にお金にキズがあるのでお金に関する苦労が多いです。でも、大山さんは稼いでいらっしゃいますよね?同じ毒親の影響でもうまく行くところといかないところが人によって違うんでしょうか?毒親の影響があってもお金の問題をクリアして行くにはどうしたら良いでしょうか?
清水:これは大山に聞いても解決策はありません。大山も同じ問題に苦しんでいます。大山は去年ベースで年収1300万で、今年はもうちょっと高くなるぐらいなんですが、その頃からなぜか知らないけど借金を作ってしまうんですよ。現在も返済を頑張っているところです。だから、この質問をした視聴者さんは大山に聞いても解決になりません。ただ、これは深い問題で、苫米地さん風の言い方をすると貧乏脳です。年収が1300万あるのに、この配信を見ている他の人からして見ると、それだけ収入が合ったら普通貯金有るだろとか思うだろうけど実際は負債の方が大きいんです。
これはやっぱり、自分に価値がないとか自信がない人は八方美人になろうとすることに関係しています。八方美人になろうとすればするほど貧乏になりやすいです。また、ストレスもたまるので自分のためにお金を浪費したり、いろんな事でお金をどんどんなくしていきます。今はそれに関しても大山さんはリハビリ中です。いつか、毒親問題で苦しむ人へお金に対するトラウマがあったとしてもこんなに貯金が増えました!ほら、貯金1億円!みたいな大山さんの預金通帳を見せられる日が来ると、私は思ってません!諦めてます!期待されたら辛いでしょう?個人的には、大山さんがいつかそういう風になれたら嬉しいけど、見せられる預金通帳にしなければならないと大山さん自身が思っていたら辛くてかなわないですよね。でも、これは大山さんだけとか、質問者の方だけの問題ではなく、収入が私より高くても借金まみれの人も、結構たくさんいたりします。
貧乏脳についての参考図書 金持ち脳
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大山:結局収入と支出のバランスの話なので収入の高じゃないですもんね。私は収入が多ければ多いほど使ってしまいます。しかも、何か残る物に使うのではなく、アポイントの数を水増ししてたときもわざわざゲーセンに行って、すごい金額を使ってしまうんです。悪銭身につかずで、手元に持っていられないんですよ。明るく営業して稼いだお金は言わば、本当の自分で稼いだお金ではないのでアンビバレントな気持ちになってしまって、持っていられないんです。お客さんに褒められる度に、でもほんとは褒められる人間じゃないんだよなぁと思って、仕事の価値は確かに出してるけどお客さんに見せてる私は虚像だと感じてつらくなってメダルをいっぱい買ってしまっていました。
清水: 100万円もゲーセンで浪費できるもんなの!?すごいな!
大山:実際ゲーセンではどのぐらい使ったのかわからないですけど、パチンコとか行かないところが小心者感出てますよね。パチンコは怖くて行けないんですけど、ゲーセンに行って、とにかくメダルを投入し続けていました。こんな私でも少しはお客さんの役に立てるようにと思ってゲームの筐体を遊んで、『海物語』とか『北斗の拳』とかパチンコから型落ちしてきたメダルゲームの演出を見るために当てようとするんです。それも数年前の話で、今は全く行こうと思わないんですけど、お金を持ってると何か役に立つ知識をせめて入れないとと見合わないと思ってしまっていたんですね。
清水:まず大山さんの幼児性と、それでいて良い人でいないといけないという間が見える良いコメントをしてくれましたね。大山さんがお客に見せているのは、明るく良い人を演じている虚像だと言ったことはすごく大事なポイントで、その虚像で受注したということは、嘘をついてお金をもらっているという気がするという話でした。
でも、お客さんがそもそも求めているのは明るさじゃないですよね?お医者さんの例えでも言いましたけど、明るくて手術が下手なお医者さんと暗くて手術が上手いお医者さんだったら、どう考えても暗い方頼むでしょう。うちの会社で扱っているのは安くても50万、普通でも300万ぐらいする高い商品なんだから明るいだけの人には払いません。
では、大山さんの幼児性というのは何かというと、例えばキャバ嬢が素敵ですねそのシャツ〜!って言いながら、心の中で別に素敵だとあまり思ってないんだけどなぁ・・・なんでそれでお給料もらっちゃってるんだろう?って悩んでたらどう思いますか?キャバ嬢じゃなくても、SONYのカメラやカールツァイスレンズを作った技術者がすごく暗かったとしましょう。私がFacebookに、SONYのカメラ最高!ってシェアしたのを見て、その技術者が、はぁ・・・俺こんなに暗いのに買ってもらって申し訳ないな。と思う必要ありますか?全くないですよね。
それと同じく大山さんが受注やリピート(8年間リピートもらい続けているお客さんもいる)をもらっているのは、当たり前にサービスの価値を出しているからです。求人だったら人が採用できているからだし、営業コンサルタントとしては売上を上げさせているからです(大山は入社以来クライアントに10億円以上の売上をもたらしている)。それ以外求められていることは何もないです。
でも、大山さんが自分の明るい態度は嘘で、騙している気がすると思いたいのは逆向きに捉えると簡単で、ありのままの自分を見せてお客さんに認められたいからなんですよ。そこが幼児性で、ガキだなぁという感じです。まともな大人だったら仕事中にそんなことは悩みません。仕事場で、みんな明るい笑顔を信じてくれているから騙しているのは良心が痛むというのは、本人が、この暗い私を本当は認めて欲しいの。というのが有るからです。それは本来親にしてもらうべき事なんだけど、してもらえずに来ちゃったから可哀想なことに、こうなってしまっているんです。
仮に明るいウェイトレスさんがいて、本当は今日辛いんだけどお客さんは私の笑顔を信じている。辛い!私の気持ちをわかって!と言う人がいたら同お思いますか。おかしいと思いませんか?
大山:ただ明るい・元気みたいな人に何年も続けてリピートしてくれるお客さんがつくわけがないというのは、明らかに論理的にはわかっているんですよ。例えば昨日打ち合わせに行ってきたお客さん(某上場企業グループ会社)も7〜8年リピートしてくれて新しい役員が就いたから紹介したいという趣旨で呼ばれて、相手先の会社に訪問してきたんですけど、そんな風に丁寧に役員に紹介してくれるのは私が価値を出しているからです。営業をするときも、絶対うまくいかせますよ!と強気にお客さんに言っているのはセールストークだけじゃなく、サービスの価値を分かっているし、確信感があるからです。それはわかっているんですけど、とはいえ仕事のサービスの質とは違う所で何か後ろめたいところがあるんです。
清水:それは後ろめたいんではなくて、分かって欲しいと思っているんです。後ろめたいことは何もないはずです。お金をもらって満足行くサービスを提供して価値出して、またお願いしたいってリピートもらっているら、何も問題ないでしょう。あるのは、なんで気付いてくれないの?っていう幼児性です。仕事ではこんなに価値を出しているのに、どうして私がしんどいってわかってくれないの?と思ってようが思ってまいが仕事が出来るのには変わりないですから、思っていて構わないです(笑)それは毒親に育てられたんだからしょうがないことです。そして今正直に話していることは決して明るい話題ではないけど、それでもみんなには価値出てますよ。出てなかったらこのライブを同時に150人も見てないですよ。
大山:大山さん年収1300万とか言われているけど借金あるのかよって取引先に言われないかなって半分恐れてますけどね。。
清水:じゃあ明日Facebookに、大山は借金に苦しんでいますってシェアして、どんどんさらけ出していくスタイルにしましょう。ダメならやめとくけどダメな理由はないでしょう。なんと大山は借金がある頃からお客さんを儲けさせてきました。大山の借金が減ってきてるいま、さらにお客さんを儲けさせられるかもしれません!申し込むなら今!みたいなマーケティングにしましょう(笑)
要するに明るく取り繕って通り一辺倒なことを話すより、正直に自分が苦しんでいることをちゃんとしゃべってる方が価値が出るんですよ。それに面白い。その姿が人に勇気を与えているわけです。多くの人が自分のことを正直にも言えないし、社会でもネットでも八方美人になっている中で、ちゃんと今自分が苦しんでいる解決もしていないような状況を話し、まして借金もあるということを言っている大山さんは勇気と価値を出していますよ。
借金がある=ダメだというなら、みなさん今すぐ、あの人最悪だ。と思っていないとおかしい人が世間に一人います。ソフトバンクの孫さんです。借金が有る=ダメなんだったら、ソフトバンクのスマホは今すぐ捨ててください。ソフトバンクの有利子負債の額は去年ベースで12〜13兆円あります。言っておくけど、売上は10兆円ないです。孫さんのお金の動きを大山さんに例えると、年収が1300万円に対して全部で1,500〜2,000万円ぐらい借金がある状態です。例えば大山さんが貯金50万円作れたとします。でも、650万円借金があると言っているようなものですよ。
でも、ソフトバンクは孫さんの気合いだけで素晴らしいベンチャー企業だと思われています。だから借金がある=ダメだというのは思い込みです。iPhoneとか新しい携帯を日本に持ってきてくれたのはソフトバンクなんですよ。日本のインターネット回線を早くしてくれたのもソフトバンクの功績です。借金がある=ダメなんじゃなく、借金があるのに頑張った=すごい!ということですよ。私自身も別の動画で、1.4億の負債があって超貧乏だったけど頑張ったって言う話もしました。その話だってみんなに勇気を与えられるはずです。成功譚じゃないと価値も勇気も与えられないなんていうのは嘘です。
視聴者からの質問:昨日のWant toのゴールの見つけ方配信見ました。自分が目指しても楽しくないゴールは目指す必要がないと思うんですが、ゴールを目指す過程で不満が出ると思います。その不満を楽しむマインドも大切との解釈でいいんでしょうか?
清水:その通りです。大山さんも借金があってもBL本を今でも買ってます。絵面として最高の素材ですよね。
視聴者からの質問:清水さんが大山さんのありのままを受け入れて100%味方だから大山さんは会社に価値を出しているんですかね?
清水:最近はそうなりつつあります。ただ、私は100%受け入れているけど、大山さんは受け入れられると怖い。なので私が味方だからという要素が全てではありません。味方だからとかは関係なく大山さんはちゃんと仕事は出来ています。
視聴者からの質問:本を読んで、言葉には言霊といったエネルギーがあり、実現する力を持っている言葉には想い方や考え方を変える力があるとあったので、ネガティブなことはあまり言わないように気をつけています。私もネガティブ思考の人間なので直したいと思ってそう努力していますが、やり方が間違っているでしょうか?
清水:これは、非常に難しい問題です。でも同時に簡単。本当に自分は明るくなりたいのかを考えたら良い。もし本当に明るくなりたいなら、暗い自分から明るい方向に直していっている最中もハッピーになるはずなんです。そうじゃなくて、目指しているだけで暗い人は、本当は明るくなりたくないんです。なりたくないものを目指している方が余計暗くなります。
大山:敢えて反論があります。私も良く清水さんに、君は本当は明るくなりたくないんだよと言われますが、明るくセルフトークがうまくいっているときは明るい方向に行っているという実感があるし、イケテル!調子が良いぞ!と思うときはあります。その時は良い感じがしているし受注も立て続けに取れたりしています。でも、同時に、こんなにうまくいくはずがないと思うセルフトークもあるんです。そっちにフォーカスしだしちゃうとデススパイラルが始まります。1個何かくじいてしまうとうまくいかなくなってしまいます。気分が良いし明るくなっているしこの方向性で行きたい!と本当に思っているんですけど、一つ調子を落とすと、全然うまくいかないと考えたくなってしまうので、どっちなの?と聞かれると両方になってしまって自分が何を目指しているのかわからなくなってしまいます。
清水:どっちもでいいじゃん。どっちも決められません。良いことがあるときは明るくなります。悪いことがあるとへこみます。人間なんだから普通です。常に明るさ100%で突き進んでいる人とか、ヤクやっているよ。そんなの私は求めていない。
その自分に対する認識は洗脳です。今日のタイトルにあるように、明るくてポジティブな人の方が良いという洗脳があります。明るく前向きになれることもあるけど、辛いことがあるとへこむよね。そういうことがあっても俺は褒めるよ、という清水さんと、明るいときは素晴らしい、へこむときは君らしくない!という清水さん、どちらが抽象度が高く懐が深いですか?明らかに前者だけど、その懐の深さに甘えてしまうことがダメだ!と思うことがまさに洗脳ですよ。それはおそらく、親とか先生があなたにそう言ってきたんです。子供の頃、落ち込んだときに、大丈夫。落ち込んだとしてもいいよ。辛いときもあるよね。よしよし。と言ってもらえなかったんです。子供はみんな肯定されるべきなのに、ぐずぐずするんじゃないわよ!とか言われて来ちゃったんです。
そういう風に言われてること自体が洗脳です。明るいことがあると嬉しい。つらいことがあるとへこむ。普通じゃないですか。何がいけないのかさっぱりわからない。それを悪いと思ってしまうのが洗脳されている証拠ですよということです!
大山:こんな落ち込んでいちゃダメだ、と思ってしまいますよね。
清水:この話を、こんな懐の深い清水さんがせっかく正しい方法を教えてくれたのに実践出来なかった私ダメだ、とも思う必要ないから。私はできなかったとしても褒めます。動画でも話していますので見てください。
大山:またまた敢えてくらい話をすると、褒めてくれている清水さんの気持ちを踏みにじっているようで言いにくいのですが、褒めているように見えて怒っているとか、イヤミなんじゃないだろうかとか思ってしまいます。自分だったら許せないなと思うような、褒められるタイミングじゃない場面で褒めてくるのを、表面上褒めているだけのように思ってしまいます。怒ってないことも分かっているんだけど、素直に受け取れません。せっかく褒めてくれているんだから素直に受け止めて、さすが私!と思えず落ち込んでしまう自分のことをまた責めてしまうみたいなことが良くあります。
清水:大山さんが言いづらいんですけど・・・って言い出す99%は私にとってバレバレだし、全部知っていますよ!何も問題ないじゃないですか。この話の重要な問題は、褒められても素直に受け取れないということだけじゃなくて、私が大山に髪切って良かったね。とか何でもないことにも裏があるんじゃないかとか嫌味じゃないかとか思ってしまう。でも、そこまで言ったら大山さんは私に本当に性悪だと思われちゃうから防御策を張っているだけです。といいつつ、ばれているんですが(笑)ちなみに大山さんは最近髪を切りました。
大山:正直、髪の毛切ったの?よかったね似合っているよ!って言われると「あーーーーこれ昨日アポ全然入ってないのにいきなり美容室の予定を入れたから嫌味言われている〜〜〜って思っているよ!
清水:わかっていますよ(笑)だから、今大山さんまた嘘ついちゃったわけですよ。失敗したとき褒めるって言うのが受け入れられないのではなく、常に受け入れられないのが本音でしょう?
大山:そうです。私のやったことは全て間違いだと思っているから。
清水:それは親のせいですよ。みんなも褒め言葉を受け入れられないという風になってもそんなの大丈夫。俺が代わりに褒めてあげるし、受け入れられなくても否定するつもりないですよ。本来それをやってくれるのは親です。でも、毒親が多すぎるので、俺がYoutube経由でみんなが失敗しても褒めます。それで、清水さんの配信見て元気出てきたぞ!でも次の日落ち込んで来ちゃった・・・となっても、褒める!難しく考えても、みんな元々価値があるんだしそれにいつか気付くから大丈夫ですよ。
清水:例えば視聴者のコメントにあったような今年 4000万の借金する人とか、毒親に隠した借金と教材の箱が隠してあるって人がいますね。隠してていい!隠させるような信頼関係しか作れなかった親が悪い!
大山:毒親は借金って言うだけで目くじら立てますからね。「そんな子に育てた覚えはない!」みたいに。
清水:育てられた覚えはない!って言っとけ!ただ、これは毒親配信の時にもよく言っていますが、これ親御さんも聞いています。まともな親御さんは私の話を聞くと、すごく自分がやっちゃいけないことをやってるな、と反省します。そういうメッセージやコメントを貰います。しかし、親のあなたは反省する必要はありません。やっちゃったのは過去のことです。この配信も、未来に向かっていくためにやっているものなので、過去のあなたのやったことやミスを糾弾するためではないのです。
親御さんは反省するんじゃなくて、未来こういう風になりたいなという未来しか見なくて大丈夫です。そうしたら自然とうまくいきます。親御さんが見ていたとしたら子供にしたことを後悔するのではなく、子供に愛情持って謝るだけでチャラになります。後悔するのが一番子供が傷つくものです。
視聴者からの質問:人生一度きりだから世の中のために人の役に立つことをすべきだと考えるのは洗脳ですか?
清水:それだけだと洗脳ですね。自分も幸せにしましょう。世間を幸せにするためだけというのは辛いです。ご自身も幸せになりましょう。
視聴者からの質問:今日、弟の婚約者さんが流産されてしまったのですが、私は、それは悲しいけど誰のせいでもない。と言いました。弟は泣いていたようです。まだ婚約間近で来週親同士の顔合わせがあるようなのですが、これから本当に入籍するかどうか分からなくなっているようです。皆さんはどう思われますか?どうアドバイスしたら良いでしょうか?さっきまでこの動画で笑っていた自分なんですが・・・
清水:笑っていていいじゃないですか。人が不幸だと自分も笑うのを自粛しなきゃいけないと言うことはありません。そんな風にまず悩めている自分自身を褒めてください。今日起きたことなんだとしたら、早期の解決をまず考えなくていいです。赤ちゃんを流産したって相当ショックな事ですよ。落ち込んでいる弟さんを見るのは辛い。でも、今すぐそれを解決しようとしないで、半年〜1年のスパンで考えてあげた方が良いです。すぐに元気になって欲しいかもしれないけど、それはこっち側の都合なので半年〜1年ぐらいは、孤独や悲しみに浸る期間として見てあげてください。
視聴者からの質問:自分は有高さんから褒められると根拠なく自信が湧いてきます。
清水:じゃあ、根拠なく褒めよう!素晴らしい!さっきの弟さんの質問の方もそういうことを相談できた自分をまず褒めて、悲しみに浸っている弟さんとかその奥さんとかをすぐに元気にさせようとしないことですよ。それが大事。
視聴者からの質問:僕は母親に間違ったことをする人間になるな。と小さい頃から言われ続け、気付いたらずっと良い人を演じていました。しまいにはやることなすこと全部間違っているんじゃないだろうかと感じるようになってしまった時期がありました。
清水:それは辛いねえ。いい人ぶらなくていいよ。
視聴者からの質問:タテマエと本音の境界線が分からなくなってくる状態になると洗脳状態になり、孤独になるとそこが分からなくなってくる傾向があるという気がしますがどうでしょうか?その呪縛を解くのは読書だと解釈しても良いのでしょうか?
清水:読書は呪縛を解くものにもなりますが、そういうときは自分だけが楽しいと思うことをやるのも一つありですよ。一月万冊を見るのが趣味なら、一月万冊は無料だからそういうのでもいいし、エロサイト見るのでもいいし親に反対されていても何でも良いんだけど、自分だけが楽しめることをやることが大事です。大山さんだったらBL本読むとかね。そういう自分の好きなことに時間を使うのをちゃんとやる。そういうのが大事です。
清水:今回みんなチャット欄でもそうだし大山さんの話題でもそうだけど、明るくてポジティブな話題あったか?ということです。ネガティブな話題だけでも、正直に相談できた人は偉い。年収300万だけど4000万借金する、弟の奥さんが流産した、とか、言ってることはネガティブで暗い話題でも正直に話すことで前向きな感じが出ているはずです。
暗い話題ばかり言っていたら場がじめっとするからやめてくれって言われることもあるけど、どう考えてもこの場はそんな感じはしないですよね。明るくてポジティブな子の方が良いっていう洗脳のせいでそっちのネガティブでも暗くても正直に言った方が価値が出るという部分をスコトーマに隠しているんですよ。それは絶対もったいない。
何より、自分自身に明るくて良い子じゃないとダメだと言い続けて辛くなってるのをやめましょうってことですよ。孫正義もすごい借金をしていますから。孫正義は自伝を読む限り、お父さんに、お前は天才だと子供の頃から育てられてる。それとは真逆で毒親ほど借金なんてとんでもない!って言うんですよ。
でも、日本2位のお金持ちの孫正義さんは1兆円資産を持っていますけど会社に借金を背負わせて、有利子負債12〜13何兆円もの借金を借りてきて、個人資産1兆円作っているんですよ。見ようによってはひでえやつだよね(笑)でも凄い人です、借金に対してポジティブに捉えているから、借金あってもそう見えているわけです。それって素晴らしいことですよ。金持ちになりたいんだったら自分のことをどんどん褒めてどんどん借金して良いんです。借金なんて別に、銀行から借りたりしたやつだったら最終的に自己破産してもう一回挑戦したら良いんだから気にしなくて良いです。
大山:根拠なく、借金しているだけで人間のクズとか言っちゃう教育の方が間違ってるんです。
清水:そういうこと言うやつの方がクズです。
視聴者からの質問:仕事を嫌々やっていることに気付いて仕事を辞めてきてしまいました。どうにかなりますよね?
清水:素晴らしい!極端な話、コーチング実践して、嫌々やっちゃダメだって言っていたので辞めてきました!っていうのを今日配信したわけなので、これからどうなっていくんだろう?ああ、怖い!とかっていう思いが色々出てくると思います。それを正直に配信するだけで他のコーチングを実践しようとしている人たちにとってもすごい勇気をもらえることですよ。それで失敗したとして、正社員に戻りましたとかバイトに戻りましたと言ったとしても絶対気づきはあります。
視聴者からの質問:私が家を離れてから一番下の弟が苦しそうなのが心配です。毒親のターゲットになっています。毒親のターゲットが私から弟に移ったかも知れないと思っています。怒鳴るだけでも虐待の動画をLINEで送ってみるのはどう思いますか?弟は器用でできるのが当たり前でほとんど褒められない状態です。
清水:弟さんに動画を送っても良いんだけど、本来、知識や情報は自然と入っていくのが重要です。押しつけられて見るのは辛いと思うのでそっと見守るのが一番良いのではないかと私は思いますよ。問題を早く解決しようとしないで、もっと自分自身が明るく幸せになっていくことを気にした方が良いんじゃないかなと思いますよ。
大山:うちはそうでしたね。私が大学進学で一人暮らししたときに全部の矛先が妹に行って、私が実家にいるときの妹は私とは対照的な性格で、明るくクラスの中心で男女ともに友達がいる子で水泳が上手だったんで海外遠征に行くようなかなり優秀だったんですけど、私が遠くに行ったことで親の期待を一身に背負ってしまってもっとタイム縮めなさいとか責め立てられて泳ぐのが辛くてプールに行って毎回鼻血を出すようになって親にまた責められ精神科に連れて行かれる状況になってはじめて、全部辞める。と言って、水泳推薦取るつもりだった高校受験も蹴って本当に自分の行きたい高校を選んで行くようになってからめきめき回復して自由になっていったので、無理に介入するのでは責められている方を圧迫してしまうかもしれないし、様子を見てあげて、どうしても辛いことになったらクリエイティブに逃げ出す物なので、良い子ちゃんだった妹が親の意図全くそぐわない結果になってようやく自力で解放された感じがしますよ。
清水:大事なのは、妹が責められたことに関して大山は関係ないし責任感じる必要もないって事ですね。
大山:あと、質問してきた方に伝えたいのは、ターゲットは間違いなく弟に移るし、ターゲットを買えると今度は親がすり寄ってくるから気をつけろ!っていうことですね。あんたはなんだかんだ言うこと聞いていたから良い子だったよね。と言ってくるのでほだされないように気をつけてください。
視聴者からのコメント:お金の不安がかなり強く、フリーなのでなんとか仕事を作らなきゃと思っていたけど、そこにこだわらずに楽しいことだけ追求したらがっつり好転し始めました。借金はあるままだけど、前よりずっと幸せです。
清水:それはいいことですよ。毒親が多くて悲しい、というコメントもあるけど、まあ、しゃあない。毒親が多いのはしゃあない。諦めましょう。自分が明るくなりましょう。出来なくても褒めましょう。
視聴者からの質問:たとえば継続は力なりという言葉がありますが、洗脳に近いですか?
清水:間違いなく洗脳でしょう。継続したい物をすれば力になります。継続したくない物を無理矢理すると老化するだけです。やりたいことをやり続ければ力になる。けど、やりたくないことを無理矢理継続するとジジイ・ババアになるだけ。意味ないです。
大山:楽しいことを何でも10年続けたらプロになるって言いますからね。
清水:では、ここでオススメの本を紹介します。今回のオススメの本は、『毒になる親 一生苦しむ子供』スーザン・フォワードです。毒になる親と言う単語を初めて作った本じゃないかな。これはすごいオススメなのでぜひ読んでほしいですね。800円ぐらいで売っています。
『毒になる親 一生苦しむ子供』スーザン・フォワード
http://amzn.to/2sXkEU3
大山:文庫になってるの良いですね。これは毒親界の経典のような物で最古典ですからね。
清水:次に、この前も紹介した安富歩さん。女性装をされている東大の教授・これも毒親について触れられてます。この人自身は自分の本当のwant toに気付くのに50年かかったと言っています。いま50歳ぐらいの人にも勇気になるので、良いんじゃないかなということでおすすめします。
『あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである。 他人に支配されず、自由に生きる技術』安富歩
http://amzn.to/2uV1tvi
清水:諦めは愚か者の選択というのも洗脳ですね。間違いない。奴隷を諦めて何が悪いんだ。嫌なことを諦めて何が悪いんだ。
大山:諦めは逃げだとよく言われますからね。
清水:私も昔はよく言ってました。サイバーパパになってからは言ってません。諦めたい物は諦めていきましょう。
視聴者からの質問:来月子供が生まれるのでちゃんと子供に向き合いたいです。
清水:いいね!でも、子供って親が幸せそうにしているのが一番嬉しいから、ちゃんと向き合えたかな?って気張りすぎないようにしてくださいね。
大山:うちの親も「いい親でなければならない!」って気張りすぎて毒親になっていた部分があると思うから無理しないでください。
清水:大山の心が整ったら大山とセミナーやりたいなと思います。
大山:心が整うときはあるのかな?
清水:ないと思うけどむしろ暗いときの方が良いでしょう。
清水:毒親問題のポイントとしては、親が聞いているんだとしたら今までの子育てを後悔する必要はないという点です。心からゴメンねって謝れたらチャラ。未来を見ていきましょうってことです。いま子供として苦しんでいるんだとしたら、親は子供の欲求を満たすのが仕事だって思えば良いんですよ。責めるとか後悔は必要ないんです。みなさんが未来を見ていけるための配信だと思っています。明るくてポジティブだったら良いって言うのは洗脳です。今日の配信はネガティブなのが多かったけど、その悩みを正直に話すことが暖かいし勇気を生みますよね。ネガティブなことを話すとじめじめするっていうのは洗脳です。何よりこういう動画を見た以上は自分のことを愛せるようにならなければならないと言うことはないです!今日も愛しています!今日も読書!
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