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2017.07.06 THU - 速読多読コーチング

実のある読書とは?読書と年収は関係ない?読書と成功は関係ない?!

実のある読書とは?読書と年収は関係ない?読書と成功は関係ない?!というテーマで文章を書きたいと思ったので書きます。これ、私が言うと中々衝撃的なテーマではありませんか?(笑)月1,500冊以上の読書をしている私が書くのですからある意味夢も希望もないですか?私の経営する会社は別の動画や文章で「自己資本比率70%以上で営業利益1億円以上だ」と言ってきました。しかし、読んでも読んでも上手く行かない人がいるのも事実です。その事実を踏まえた上で、読書をしても年収が上がる、成功に繋がる読み方についてもしっかり書きたいと思います。この文章は読書をしているけどなかなか問題が解決しない・・・という人向けに書きました。

まず、私が紹介したいのが苫米地英人さんの

ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方
http://amzn.to/2tC9hoD
です。こちらは私が月1,500冊以上の読書が出来るようになった本なので是非オススメです。ただ、既に絶版となっており中古しかありません。新古品をAmazonで買おうとすると3,000円近く、中古でも新品の定価より高い858円になっています。私が取り上げる度に値段が高騰する場合があるので読みたい人はすぐ買って読んでください。

もし、Kindleを持っているならKindle版がオススメです。こちらはデジタルなので高騰はしません。
ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 Kindle版
http://amzn.to/2tCalJ8
Kindle Unlimitedで読むと無料で読めます。
この本は大量に読書をする方法が書かれているのでオススメです。しかも、この中に「年収と読書量は正比例する」という文章も書かれています。引用しますと

年収と読書量は正比例する。読書習慣をもつだけで、情報勝者になれるのがいまの日本です。しかし、それは国民全体を相手にした場合の話です。いまあなたの足下には多くの情報敗者がいますが、だからといって、あなたが圧倒的な情報勝者であるとは限らないということです。

2009年の日本経済新聞社産業地域研究所の調査(全国の20代から60代の男女1000人を対象)によると、年収の高い人ほど書籍や雑誌の購入費が高いという結果が出ました。特に差が顕著だったのが20代~30代。2006年次の調査と比較すると、年収800万円以上の人は月額購入費として19%増の2910円、400万~800万円未満は23%増の2557円、400万円未満は24%減の1914円という数字が出ているのです。

特に「20代と30代では、年収800万円以上の人が2005年と比べて29%増である一方、400万~800万円未満は7%減、400万円未満では30%減」となっており、さらに1年間に読んだ書籍と雑誌の総数も年収と比例しているのです(2009年9月24日、日本経済新聞より)。

引用終わり。
ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方
http://amzn.to/2tC9hoD
より。

つまり、読書量は年収に正比例すると書かれています。他にも、

文科省、子供への読み聞かせ支援 「読書格差」を是正
2017/4/15
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG15H4A_V10C17A4CR8000/
という記事があります。この記事には

文部科学省は今年度、経済的困難を抱えた世帯が多い地域を中心に、子供の読書機会を増やす試みに乗り出す。ボランティアによる読み聞かせなどを支援し、所得の低い世帯ほど本に触れる機会が少ない「読書格差」の是正を目指す。

〜中略〜

2013年度の文科省調査では、年収平均が約920万円の世帯では子供に本の読み聞かせをした割合が83%だったのに比べ、約350万円の世帯では64%にとどまった。

と言う記事があります。年収が高い世帯ほど子供に本を読ませ、低い世帯ほど読ませない傾向があるという記事です。これは親の年収について書かれた記事でしたが、次の記事を読んでください。

年収高いほど子は好成績 文科省、全国学力テスト結果分析
2014/3/28
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2803S_Y4A320C1CR8000/
この記事には

文部科学省は28日、昨年春に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を分析した結果、親の年収や学歴が高いほど、子供の学力が高い傾向があったと発表した。家庭での読書量や親との会話が多い子供の正答率が高いことも判明した。

と言う記事があります。つまり、親の年収が高ければ高いほど家庭での読み聞かせが多く、それに伴って子供の成績も伸びます。その結果、子供の学歴も上がって行くのです。そうするとそもそも大学卒業者と中卒者の生涯年収に6,000〜7,000万円以上の差がありますから余計に年収の格差も生まれます。

生涯賃金データ参考
http://nensyu-labo.com/heikin_syougai.htm
更に、旧帝国大学系列や早稲田慶應などの有名大学に入った学生は大企業の幹部候補として採用され実際に幹部になる可能性が高いので生涯賃金の差は更に広がるでしょう。

生涯給料「東京都トップ500社」ランキング3億円超は113社、M&A助言・商社など高い
http://toyokeizai.net/articles/-/169873
という東洋経済のニュースによると生涯賃金3億円超えの会社は113社あります。しかもこういう大きな会社は事務スタッフなどの年収の低いスタッフも含めた金額なので幹部は4〜5億、あるいはそれ以上という場合もあります。そうすると成績が低い大学生や、高校、中卒の人達とは何億円と生涯賃金で差が付く可能性があります。

そういう意味では読書と年収は関係がある、と言えると思います。なんせ、苫米地英人さんと文部科学省、東洋経済が元にした上場企業のデータです。間違っている可能性は少ないでしょう。しかし、私の今回の文章のタイトルは「読書と年収は関係ない?読書と成功は関係ない?!」です。私が何故これを書きたいのか、その理由を書きます。

まず、ビル・ゲイツやロックフェラー、ロスチャイルド、マークザッカーバーグのような超大金持ち、更には通貨発行権を持つ人々と私の読書量を比べるとどうなるでしょうか。私が仮に年収1億円以上稼いでいて読書数月1,500冊以上なら、彼らは?10万冊とか100万冊読んでいるのでしょうか?そんなわけないでしょう。そういう意味では「読書数と年収が比例するのはある一定値まで」と言えます。

私が年収1億円稼いでいても、ロックフェラーなんて通貨発行権とエネルギー・資源で稼いでいますから1億円なんて鼻くそレベルです。まさに、箸にも棒にもかからない。誤差です。私の年収とホームレスの差は彼らの感覚からすると誤差です。私は世界トップクラスの読書量を自負していますが、世界トップクラスの年収にはなっていません。ウォールストリートで働く金融会社の経営者の平均年収は550億円とも言われています。ウォールストリートは新卒でちょっと頑張ったら年収5,000万くらいは当たり前の世界です。

私が運営している一月万冊というサイトで私が無料で速読法や読書に関するコーチング動画を配信しているので月100冊超えました!という人も沢山出て来ています。私の紹介している方法は効果があるので読書数は簡単に伸びます。しかし、それと同時に「年収が1億円超えました!」とか「年収が5,000万突破しました!」という人は少ないです。つまり、読書と年収は必ずしも正比例にはならないのです。

しかし、それと同時に私は冒頭で「読書をしても年収が上がる、成功に繋がる読み方もあります」という事を書きました。それについて書きたいと思います。

・成功するのに必要なのは成功して当たり前、という信念、自信、エフィカシー

どんな人が成功して行くのかというと苫米地さんの言葉があなたの人生を決める、と言う本に書いてあります。

エフィカシーほどゴール達成に必要なものはありません。その証拠に、「自分はたいした人間だ」というエフィカシーを持っていない人は、自らの潜在能力を少しも引き出すことができません。じっさい、仕事でもプライベートでも、大きなことをやり遂げられる人間というのは、学歴や計算高さ、知識の豊富さよりも、「私にはできる」というエフィカシーが高い人なのです。

「言葉」があなたの人生を決める
http://amzn.to/2ugfG6O
より

この本はコーチングについての本です。そしてエフィカシーというのはコーチングの用語で「自己能力の自己評価」という意味です。自分はこれくらいのことが出来るやつだ、という風に信じているか、という用語です。コーチングを簡単に紹介しておくと「なりたい自分になる科学的手法」です。年収1億円になりたいなら年収1億円になれる。月1500冊以上の読書がしたいならそういう自分になれる、と言うものです。コーチングは日本にはまだ馴染みが少ないですが、アメリカのルータイスという人が作ったものです。

コーチングはアメリカでは企業だけではなく個人にも導入されていています。個人で有名ならオリンピックで通算金メダル獲得数23個となり歴代1位の記録を打ち立てたマイケルフェルプスさんなどが有名でしょう。企業や組織ならアメリカのフォーチュン500の半数以上が導入しており、アメリカの国防総省やNASAなどにも導入されています。2007年に苫米地英人さんがルータイスに依頼されて苫米地さんがルータイスのコーチングをさらにブラッシュアップさせています。私はこのルータイスと苫米地英人さん両方に学んでコーチングを知りました。私はこの手法を活用して読書数を上げ、会社の経営にも活かして、自分の年収を上げています。

もう一度引用しますと

エフィカシーほどゴール達成に必要なものはありません。その証拠に、「自分はたいした人間だ」というエフィカシーを持っていない人は、自らの潜在能力を少しも引き出すことができません。じっさい、仕事でもプライベートでも、大きなことをやり遂げられる人間というのは、学歴や計算高さ、知識の豊富さよりも、「私にはできる」というエフィカシーが高い人なのです。

「言葉」があなたの人生を決める
http://amzn.to/2ugfG6O
より

エフィカシーほどゴール達成に必要なものはありません。

と書いていますね。次に

仕事でもプライベートでも、大きなことをやり遂げられる人間というのは、学歴や計算高さ、知識の豊富さよりも、「私にはできる」というエフィカシーが高い人なのです。

とも書いています。つまり、沢山本を読んでいようが、いまいが、成功出来る大きな事を成し遂げられるかどうかは「俺はできるやつだ!」と思えているかどうか、と言う点に尽きます。そういう意味では私は「自分の年収1億が当然」と思っています。自分の会社の自己資本比率も70%以上の優良企業が当たり前、と思っています。思っているからそうなるのです。

私が言いたいのは

・自信の無い自分のまま読書をしても成功しないし知識も入ってこない

という事です。読書をしても中々悩みが晴れない人の特徴はここにあります。

自分がダメやつだ。だからちゃんと本を読まないと。
自分がこのままではダメだから、本を読んで成功する知識を学ぼう。

というスタンスで読んでいる人は今の自分を超えられません。成功する、成長していく読書のマインドというのは

既に読む前から成功している

と言うものです。何のことだかイマイチわからないかもしれませんが、

成功している私だからこの本を読んでいる

と言う感覚です。仮にあなたの年収が500万とか1,000万しかない。それが不満で1億にしたい場合、

私は年収1億円だからこの本を読んでいる

が正しいのであって

私は年収1億円じゃ無いから1億円にするために読書をしよう

ではないのです。この文章は読書をしているけどなかなか問題が解決しない・・・という人向けに書きました。私は読書をしている人がドンドン成功していって欲しいからこそ書きました。

読書をしているあなたは知識の足らない問題を抱えている人手は無いのです。既に成功している人です。成功している自分が読んでいる、と言う意識で読めば更に読書はあなたに素晴らしいものを提供してくれるでしょう。

これをテーマにしてYouTubeライブ配信をしたいと思います。
本日20時から開始します。
興味がある人はこのURLを時間になったらクリックして下さい。見れなかった人も後で録画で見れます。

最近Facebook友達申請が多いのだけど、基本的に友達申請は私の記事にいいね!してくれた人に私から申請するようにしています。

一月万冊は他にもライブ配信、動画もLINEもしています。

ライブ配信に興味がある人は
https://www.youtube.com/c/yukoreadman/
のチャンネルを登録しておいてください。チャンネル登録しておいてくれればライブ配信をする度に通知が行きます。

LINE一月万冊公式アカウントに興味ある人は下記URLをラインで開くと公式アカウントを登録できます。よろしく!今日も読書!
https://line.me/R/ti/p/%40uzz0811w
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)ビ・ハイア株式会社代表取締役。その他上場企業役員やオーナー、コーチ、投資家。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。読書を通じて色々な可能性をみんなに伝えていきたくてこのチャンネルを運営中。

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清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

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