2016.05.17 TUE - 速読多読コーチング
アファメーションの効果が出るまでの期間はどれくらい?201冊目で私が一番伝えたかった事 苫米地英人さん著
答えは2〜3年です
201冊目で私が一番伝えたかった事 苫米地英人さん著に書かれているのですが、セルフコーチングというのは自分で実践するものです。色々と嫌な現状を打破してゴールに向かって成長して行く技術がアファメーション、セルフコーチングです。それをコツコツ実践して2〜3年で効果が出る、と書かれています。
これを読んで私はしっくりきました。
新卒の頃年収1,000万円超えるのにかかったのが約3年
だったのです。私は新卒の頃、とあるゴールを掲げてとにかくお金が稼げるビジネスマンになるぞ!と決めました。とはいえ、アニメゲーム漫画が大好きで、一人で読書、小説を読むのが好き。みんなで行動するのはちょっと苦手で、一番好きな運動は一人でサイクリングか、散歩でした。決して社交的な人間ではなかったです。そんな私がお金を稼ぐためには相当な自己変革が必要とされます。
私は新卒の頃、とあるベンチャー企業に入りました。社員が3人程度の小さな会社です。その3人すら私が入社して数ヶ月で全員辞めたので、実質私と社長の二人だけになりました。何でこんな小さな会社に入りたかったのか?
それは私のWant toぴったりな会社
でした。私はどうせ入るなら大企業ではなく、ちいさなベンチャー企業に入りたいと思っていました。なぜなら、小さければ小さいほど『出世して責任ある立場に立って給料が上がりやすい』と勝手に決めていたのです(笑)従業員1万人の会社では、1万分の1しか責任が終えないけど、社員が2名なら実質半分。自分が会社の半分以上の責任を受け持ち、そして価値を出せば直ぐに出世して給料が増える!そんな風に思い込んでいたのです。
当時の私はビジネスマンとして成長するために必要な条件を自分なりに考え
1 長時間労働
2 知的労働
3 責任
この3つが必要だと思いました。何故かというと、
1 長時間労働 どうせ人生働くなら、早い内、若い頃に徹底的に集中して働いた方が成長も早い。
2 知的労働 いくら長時間働いても頭を使わなかったらバカになる。どんな仕事でも工夫して知恵を凝らして働こう。
3 責任 1と2が満たされている仕事は沢山ありそうだけど、自分の仕事が会社を左右するくらいの責任は小さい会社の方がいい。
と考えたのです。それで小さな会社に入り、、、というか入社して1年目は社長と私だけの2名という小さい会社でした。まさに夢が叶った状態です(笑)
1 長時間労働を満たすためにとりあえず言われてもいないのに始発で会社に出勤とかしました。帰るのは終電、日曜日も自発的に『勝手に』出社してました。当然、勝手にやりたいからやってるので残業代すら請求しませんでした。
2 知的労働 とにかく本を読みまくりました。任せられた仕事について知識を収集するために本を沢山読みました。
次に
3 責任
ですが、これはかなり学生時代のアティチュード、ブリーフシステムを破壊することを行いました。とにかく消費者金融などから借金を数百万円して、会社の株を買ったのです。他にも、社長が銀行借り入れする際の連帯保証人にもなりました。とにかく経営責任というのを追いたかったです。
1 長時間労働
2 知的労働
3 責任
を学生時代の私に言えば
絶対嫌だ
というでしょう。しかし、それがWant toになったのは何故か?
ゴール設定
です。でも、ここまでやっても、年収が1,000万円を超えるのに3年くらいかかりました。
逆に、今度はそれ以来、1,000万円以下にならなくなりました。上がって行く一方です。まさにコンフォートゾーンが変わったのです。どうせならこの時に1億円くらいに設定しておくべきでしたね(笑)
当時は苫米地さんの本なんて知らなかったので、勝手に自分でやっていたのですが、
自分のやりたい事のためにたくさんお金を稼ぐ!
と決めてアティチュードを変え、自分なりにアファメーションをして、繰り返した結果、2〜3年かかったのです。良く
アファメーションしてもなかなか変わらない・・・
というアファメーションをしてる人がいますが、まあ、そう言わず、とにかく2〜3年は『自分のゴール世界』だけを強くイメージし、アファメーションし続けてください。2〜3年集中して取り組んで自分を変えるか、それとも死ぬまで今の現状にいるか?決められるのはアナタだけです。
余談ですが、一度年収を上げたり、ブリーフシステムを壊したりすると、コンフォートゾーンを上げるのが癖になります。ついつい年収を上げちゃうし、ついつい新しい事に挑戦してしまうようになります。そうなればしめた物です。何でも最初の一歩が大切です。2〜3年は踏み出してみましょう^-^
清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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