2018.08.27 MON - 速読多読コーチング
コーチング。現状を超えたゴール設定で大切なわくわくっと感じる心のセンサー。
例えるならば健康になろう、痩せようとしてる人が今の自分の身体に必要な栄養素はタンパク質とビタミンBが中心だから今日の献立は豚肉を中心にしよう、ただし豚肉はそこまで好きじゃ無い、という事に陥りかねない。
こういうゴール設定はエネルギーを産まないどころか、俺は何故豚肉を食べたいと思わないのか!と自分を責めるようになる。アホか(笑)食いたくない物は食いたくないのだ。しかし、本音ベース認めると食べたいものは深夜のラーメン&チャーハンになるとさあ大変だ!!健康になるどころかデブ一直線だ!(笑)人間論理だけで納得して動けるなら誰かに頭いじってもらってプログラミングを変えてもらえばいいだけだ。
結局人間が動くのは「わくわくっ」とした心の動きだ。これは強烈でどれだけ論理的に深夜のラーメン&チャーハンはダメ、と思っていても「じゅるり」と食べたくなったら食べてしまうのだ。更にコーチングかじってると何故俺はこんなものを食べた!と自分を責めたあげく、ついでに何故俺は変われないのか、と二重で、それこそコーチングを学んでいる前よりも責めるようになる。ドツボや。可哀想に・・・。
結局の所、自分が嫌だと感じる物を無理矢理飲み込むためのゴール設定みたいなものをする事になる。例えば私の会社には新しい仲間が何人も入ってきてくれたけど、彼らはうちの会社に入ることを論理的に選択してるだけではない。なんだか心がわくわくっとしたのだ。だからそっちに突き進んだのだ。私も彼らと話してると楽しい。論理も大事だけどそういう感覚も大切なのだ。
わくわくっと感じられない人は「わくわくっ」と感じるセンサーが壊れてるんだろう。誰かに壊されたのか、自分で封印したのか分からない。大切なのは「わくわくっ」と感じるセンサーを起動させてそっちに向かっていくこと。そしてそれを自分だけではなく他人のためにも使う事だ。そんなものを見つけ直したら後は勝手に上手く行く。
ではどうすれば「わくわくっ」と感じる物を復活させることが出来るか。それを文章で伝えられたら凄いわ。「わくわくっ」と感じる何か、としか言いようがない。
世の中は「わくわくっ」と感じないけどやらなければならないもので満ちあふれている。本当は「わくわくっ」としないからやりたくないなあ、と正直に思えたらいいのだ。でも大抵それが許されるのは子供時代だ。にもかかわらず、「わくわくっ」としないからやりたくない、と認められる子供時代にそれを認めてもらえないまま大人になった人が沢山いるのだ。そういう人が子供時代の感覚を破壊されたまま大人の責任を社会から背負い込まされて苦しんでいる。「わくわくっ」と感じる事を大切にしつつ、ちゃんと自分勝手にならず、仕事でも色んな所で社会に価値を出すことが理想なんだろう。
この感覚が壊れてる人がコーチングを学んだときに論理から現状を超えたゴール設定をしようとすると悲劇になってしまう。心のセンサーがぶっ壊れているのでエネルギーが出るようなゴール設定が出来ない。自分の心に素直になって本当にわくわくする、やりたい事をやればええのだけど、そもそもそのセンサーが壊されていたらわくわくするような物を設定しようがない。
極端な方向に行って、じゃあ仕事はワクワクしないからやーーーめた!とか言ったり、わくわくするから転職だあ、起業だあとか言うと資本主義の中で地獄を見る(笑)センサーが壊れてる人ほどなんとなくそういう極端な方向に向かうな〜と言う気がする。
心が壊されているなら理論も正しく機能しない。じゃあどうしたらいいんだろう。小さな事でもいいから自分が楽しいと思うことを増やして行くしかない、と言うありきたりな結論に落ち着くことになる。これをカリキュラム化していけば「心が壊されている人達をカモにするセミナー」がガッツリ作れて大儲けできるのだろうけど、そんなもん興味ないし、わくわくしないよ(笑)
そんなどうでもいいセミナー行くくらいならリナインバースのねんどろいど買う方が私には楽しいしわくわくするわ(笑)でも皆さんにもそういうのあるはず。もうすぐ夏休みが終わり、子ども達は学校という所に行くらしい(清水さんは不登校児だったのでよく分からない)。社会人の皆さんは月曜日から仕事だ。私も仕事だ。だからこそちょっと心がわくわくする物に触れてみたほうがいい。
こういう感覚を論理や文章で語ろうとすればするほど、そこには欺瞞が入り込む。ようはわくわくを大事にしようぜって事です。わくわくって何だよ!と言われてもこれ以上言葉で説明出来ない。むしろ、してはダメなのだ。でも大事なの。人間そういう物に突き進んでるときはとんでもないパワー出ますからね。
参考
たとえば下記はカメラが好きだ!というブログです。カメラは触ってて楽しい、撮影してて楽しい、止められません。気付いたらプロに褒められるようになった。これもワクワク感追求してたらそうなっただけです。
コーチング。Want toのもたらす凄いパワー。しかし、たまーにHave toでも結果が出てしまう危険な事も?!
清水有高プロフィール
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清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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