2018.07.25 WED - 速読多読コーチング
コーチング。暑い中思考停止して倒れるまで働く大人は幼稚園の頃から訓練されている?!
私はその理由が都内の幼稚園は道が狭くて全員が車で送り迎えしたら道がパンクしてしまい、近所に迷惑になるからでは?と質問した。そしたら答えは全く違った。
暑い中でもしっかり歩ける子供を育てるため
という幼稚園の方針らしい。その女性経営者は子供も二人いるし、できれば幼稚園には車で送りたいらしいのだけどそれを幼稚園が禁止してるらしい。
で、更にビックリしたのが近くにあるインターナショナルスクールは車での送り迎えは全く問題無いとのこと。日本の幼稚園は炎天下でも徒歩で来い!という方針で、インターナショナルスクールは暑かったら車で送り迎え当然じゃん、と言う方針。
子供達は幼稚園の頃から炎天下でも歩け!と訓練されてるのかと思うと恐ろしくなる。私は自分の記事で「同じ気温でも子供の方が7-8度高く感じる。子供達は真夏の学校休む勇気を、そして大人はそれを認めよう」と注意喚起してきた。
参考記事・同じ気温でも子供の方が7-8度高く感じる。子供達は真夏の学校休む勇気を、そして大人はそれを認めよう
同じ気温でも子供の方が7-8度高く感じる。子供達は真夏の学校休む勇気を、そして大人はそれを認めよう
でも不思議だったのが「そもそも何故暑くて苦しいのに倒れるまで我慢するのか?」という所だった。しかし、幼稚園の頃から訓練されているなら仕方ない。
この酷暑で子供達が沢山死んでるし倒れてるけど幼稚園の頃から高校に至るまで「暑くても気合いで我慢」が続いてる。この前も朝日新聞に下記のような痛ましい記事があった。これも酷暑の中の熱中症ではないだろうか?
練習後走り倒れた女子マネジャー死亡 新潟の高校野球部
https://www.asahi.com/articles/ASK8656TGK86UOHB00S.html
どれだけ辛くても我慢せよ、と訓練されている。ここは本当に21世紀の日本か?幼稚園の頃から暑くても倒れることが許されないなら、大人になったら過労死するまで働け、になる。死ぬまで我慢しろ、になる。
例えばWant toで自己責任で暑くても耐えたい!と言うならそれは問題無い。この前気温が35度を超える中、白バイの隊員さんがフル装備でとても暑そうにバイクに乗っていた。でも彼は一緒に任務を遂行してる隊員さんと談笑もしていた。仕事に誇りを感じた。こういう風に暑くてもフル装備で働きたい誇りを持ってるなら構わない。
しかし、幼稚園児にそれを強いるのはおかしいだろう。東京都で観測史上初の40度超えを記録した日に私は外回りの営業スタッフに「営業はタクシーで移動せよ」と伝えた。本来はそんなに暑いなら営業は一旦やめてもいいくらいなのだけど、それでも行きたいならせめてタクシーで移動したほうがいい、と伝えた。
東京都内、観測史上初の40度超 青梅で40.3度
https://www.asahi.com/articles/ASL7R4CJPL7RUTIL012.html
でも、東京にはクソ暑いのにネクタイ締めて汗だくになりながらうつむきながら歩くサラリーマンが沢山いた。彼らは本当にWant toでこの暑い中働いているのだろうか?それとも子供の頃から訓練されていてそういうのを考えなくなってしまってるのだろうか。それでも働く姿はある意味凄いけども死んでしまっては何も意味が無い。
暑くて辛い、けどやる事がある。それは仕方ない。しかしそこに工夫すら入れないのは思考停止でヤバいのではないだろうか。例えば幼稚園の通園なら暑かったら
1 そもそも休む
2 炎天下の中子供を歩かせず車で送り迎えする
と言う選択肢を工夫するとか。これが仕事なら
1 外出を控えて電話で打ち合わせする
2 外回りはタクシーにする
3 そもそも仕事に行かない
などの工夫を各自それぞれしてもいい筈だし、仕事ならむしろクソ暑い中臨機応変に対応出来る人の方が評価は高くなるはずだ。重要なのは自己責任でその判断をする事であって、上からその指示を待つことではない。上が外出を控えなさいと言ってくれたら従うけど、そうじゃないなら黙って出かける、では別の思考停止になるだけだ。
結構怖いのが、思考停止になって上の人間が指示をしてくれないなら死ぬまで我慢するが、我慢してる最中は上の人間への愚痴を言うと言う人が結構多いという事だ。それだけでは社会全体も改善できないし自分の身も守れない。
熱中症になってぶっ倒れるまで仕事をしても結局人に迷惑をかけるし、倒れるまで、それこそ死ぬまで学校で我慢しても誰も幸せにならない。とにかくクソ暑くても倒れるまで我慢してしまうのが不思議だったけど、日本が幼少期から徹底的にその訓練を社会的にしてるならこれも致し方ないのかもしれない。
私は中学は殆ど不登校だったし、高校は通信制だった。小学校の頃から体育の授業は暑すぎたら運動会の練習でも休んでいた。倒れるまで、死ぬまで我慢して学校に行くことはない。暑かったら休んでいい。そして仕事でも暑すぎたら工夫をしてそれを凌いだらいい。
とにかく子供が死ぬことはないし、子供に我慢を強いる必要は無い。その我慢は将来のプラスにならない。子供達の未来を考えるなら炎天下の中の運動は我慢せず休んでいい、と教える方がよっぽどプラスになる。
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今日も読書!
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学で講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。コーチングと読書を通じて色々な可能性をみんなに伝えていきたくてこのチャンネルを運営中。月1,500冊以上の読書をして、それとは別腹で漫画も毎月数百冊読む。趣味はパイプ、葉巻、写真撮影、ドライブ、喫茶店&本屋巡り。
清水有高プロフィール詳細
清水有高プロフィール
清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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