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2018.06.13 WED - 速読多読コーチング

コーチング 自分を変革していくリアリティがあるアファメーションを書く。アファメーションの書き方シリーズです。

一月万冊サムネ.jpg 自分を変革していくリアリティがあるアファメーションを書く。アファメーションシリーズです。参考までに2018年、2014年、2012年の自分の写真を貼ってみました。2018年は東京大学安田講堂でパネリストとして登壇した時の写真です。2014年は初めて大きな書店である八重洲ブックセンターでイベントをした時の写真です。2012年はYouTubeライブ配信もFacebookの投稿も殆どしていなかった頃でやっと負債が返せたかな、、、と言う時代のものですね。こう見ると変わってきましたね〜(笑)

そんなわけで自分を変えていくアファメーションの書き方について書きます。脳は自分にとって臨場感の強い現実を自分にとっての現実として認識します。物理的な現実を現実として理解するのではありません。自分が認識している情報の中で一番強く臨場感を持っている現実がリアリティが高まり脳はそれを現実として認識するのです。

漫画でよく眼鏡を頭にかけてるのに「めがねめがね〜」と探してるギャグシーンがありますがあれも物理的には眼鏡を触覚で感じているはずなのです。しかし眼鏡がない!というリアリティが強いとその触覚はシャットダウンされて認識できなくなるのです。蚊に刺されている事に気がついてから痒くなる、と言うのも似ています。蚊に刺されて物理的には既に痒いはずなのに気付かないと痒くないのです。蚊に刺された、と認識して初めて人は痒いと感じます。このように物理世界が全てリアリティがあるのではなく、人間が認識している世界で臨場感が最も強い世界がリアルだという事です。

この脳の仕組みを利用するのがコーチングです。あなたがアファメーションを正しく書いて目の前に広がる現状のリアリティから、アファメーションによってイメージするリアリティに臨場感を感じたとしましょう。リアリティのあるアファメーションというのはそういうものです。

あなたはどのような世界ならイメージが出来ますか。なるべく現状よりも離れているイメージを持った方がよりパワーが湧きます。あなたの年収が200万円だとしてあなたは年収2000万円の世界をイメージできますか。2億円の世界はイメージできますか。出来ないのだとしたらあなたのアファメーションは現状を変えるパワーを持ちません。しかし、だからと言って年収300万円の世界をイメージしても意味がありません。エネルギーが出ないからです。現状を超えたコンフォートゾーンをアファメーションによってイメージするからコーチングは機能します。

あなたはどのような世界なら望むものを手に入れた自分をイメージすることができますか。なんとなくこうなりたい、だけではあなたの現状を壊すほどのリアリティは手に入りません。億万長者になりたいなら・・・1億円でも、10億円でも、100億円でもいいのですがその世界がイメージできなければダメなのです。億万長者はどのように考えているでしょうか。どのように行動するでしょうか。何を食べてどんな友人がいるでしょうか。あなたは億万長者になった自分をイメージすることが出来るでしょうか。知り合いに億万長者がいるなら彼らを観察するのもいいでしょう。仮に自分の年収が10倍になったり100倍になったらどんなものを買いますか。そういうものを買いにウィンドウショッピングにでかけるのもいいでしょう。億万長者になってから住む家をいまから見に行くのもいいですし、住みたい町に散歩しに行くのもいいでしょう。

私は今まで色々な所に引っ越しをしてきました。今は東京の表参道に住んでいますが、同じ東京でも多摩市や杉並区の西荻窪、新宿区の市ヶ谷など色々なところに住んでいました。全て住みたい町でした。その住みたい街を決めた時に私はその街を何度も散歩したり、その街にある喫茶店でお茶をしたりして自分の中でその街に住んでいる自分のリアリティを高めていました。その結果、引っ越しにかかる費用もスムーズに発見し、自分に相応しい家を手に入れてきました。自分の中でのリアリティを高めるためにはこういう工夫が必要です。

あまりにかけ離れたイメージはやりにくいかもしれません。それでも自分なりに1つ1つイメージをリアルにするためにこのような工夫をしてみてください。あなたが北海道に住んでいて東京の待ちを散歩するのが難しいなら、あるいは日本ではなく海外に住みたいなら不動産のサイトを見てどんな家があるのかを検索してみるのも良いでしょう。

新しいコンフォートゾーンにいる自分をイメージできるようなアファメーションにすることが必要です。しかし、あまりに現状と近すぎるところに新しいコンフォートゾーンを設定してしまうとエネルギーが産まれません。なるべく現状から離れたコンフォートゾーンをイメージできるように工夫をしましょう。

あなたの人生を大きく変化させるのに必要なエネルギーを生み出すのは、あなたが今認識している現状の現実とあなたの新しいコンフォートゾーンで設定されたイメージの現実です。この二つのイメージのあいだの食い違いがエネルギーを産みます。現状と新しいコンフォートゾーンの差が、「私は問題を抱えている!!このままではダメだ!変えよう!」というモチベーションを発生させます。この問題は、望んでいる新しい仕事と、現状ついている仕事の差かもしれません。望んでいる新しい収入と現状の収入との差かもしれません。この食い違いはあなたの頭の中に認知不協和を産み出します。この認知不協和がゴールを達成し、新しいコンフォートゾーンに移行しようとするエネルギーをかき立てます。

しかし、この認知不協和は大変不快なので、この矛盾を抱えているのに耐えられず自分を大きく変化、向上させる新しいコンフォートゾーン、ゴールを設定できないこともあります。

自分に正直になって問いかけてみましょう。あなたは何か新しい目標を目指したり夢を見たりして、それを考えるだけで惨めな気持ちになったことはありませんか。こうなりたいという夢を見ただけでどうせ無理だ・・・と落ち込んだことはありませんか。それが新しいコンフォートゾーンと現状のリアリティの対立です。

この認知不協和による不快感や惨めな気持ちは自分を貶めてエフィカシーを下げてどうせ自分には無理だ、と思えばすぐに解消されます。でも覚えていてください。この不快感、問題から逃げてはいけません。この不快感を歓迎してください。あなたの成長に必要なのは問題でありこの不快感なのです。それがあなたの才能、エネルギー、可能性を引き出すのです。大丈夫です。不快感を感じますがそれに対して歯を食いしばって乗り越える必要はありません。その度にアファメーションを行い新しいコンフォートゾーンに対する期待感で心を満たしてください。そうするとあなたのマインドは自然と新しいコンフォートゾーンに向かっていきます。成長したいならこの問題をあなたは必要としているのです。

ルータイスもアファメーションの中で下記のように語っています。
あなたに必要なことは、頭の中で現状の痛みよりも強いビジョンを思い描くことです。アファメーションと視覚化、目標の適切な刷り込みを通してそれができれば、最終的には目標を達成することができます。問題から目をそらしてしまうと、変わっていく自分自身を現実的にイメージすることができません。
新しいコンフォートゾーンのリアリティを高める工夫をしていけば必ずあなたは成長して行くでしょう。

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一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学で講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。コーチングと読書を通じて色々な可能性をみんなに伝えていきたくてこのチャンネルを運営中。月1,500冊以上の読書をして、それとは別腹で漫画も毎月数百冊読む。趣味はパイプ、葉巻、ドライブ、喫茶店&本屋巡り。

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清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

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