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2018.06.06 WED - 速読多読コーチング

コーチング 効果の出るアファメーションの秘訣について。自分にポジティブな言葉を投げかける重要性。

.jpg 今日は効果の出るアファメーションの秘訣について書こうと思います。基本中の基本なのですが基本故にとても大切なことです。効果の出るアファメーションの秘訣は、自分が望む理想的なコンフォートゾーンをポジティブな言葉で書くことです。これがいらない、これはイヤだ、こういうものは望まない、というネガティブな否定形で書くのではなく何を望むのか、欲しいのか、を常に書くようにすることが重要です。人間の脳みそというのは否定形というのが理解できません。

例えば借金があるのが嫌だ、恋人に嫌われるのが嫌だ、仕事で失敗するのが嫌だ、太るのが嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だと言ってそれがプラスの方向で実現したことがありますか?嫌だと思っているものを強くイメージすればするほど人間の脳みそはそれを自分の現実として理解し、その嫌な状態になるようにスコトーマを外してあなたにその嫌な状況を見せるようにします。何を望ましいをポジティブな言葉で書けば否定したいものではなく、アファメーションはあなたが欲するものを手に入れられるように導いてくれるでしょう。

理想的なコンフォートゾーンのイメージは、あなたが自分が欲するポジティブなイメージである必要があります。借金があるなら借金だらけの状況をイメージするのではなく、借金が消えて資産が沢山ある状態をイメージしてください。仕事で失敗するイメージをするのではなく、仕事が上手くいっていて清々しい感じをイメージしてください。

あなたが自分自身のことを酷くネガティブな人間だと思っていたとしましょう。そしてそれを改善したいと思っているとしましょう。その場合、自分がポジティブだったらどんな人間なんだろうか?と自分自身に問いかけてみてください。ポジティブな性格をしていて明るくて、失敗があっても前向きに経験として処理し、また前進しようとしている自分かもしれません。

あなたが自分の事を太っていると思っていて痩せたいと思っている時も同じです。痩せたらどんな服を着ますか?どんな風に誇らしいでしょうか?鏡の前に立つ時に惨めな気持ちにならないかもしれません。理想の体型を手に入れているあなたはどんな人生を歩んでいるでしょうか?それを自分自身に問いかけるのでしょう。

あなたが経営者で問題が売上が足らない、お金が足らないことならどうでしょうか?その問題を嫌だ嫌だと常に思っているとあなたの脳みそにとってそれはリアリティのあるイメージとなり現実となります。あなたの会社の売上は低いままでお金が足らない状況が続くでしょう。しかし、「10年間安心できる内部留保があったらどんな気持ちだろう」と自分に問いかけてみてください。「充分な売上があってお客さんも喜んでくれて従業員にもやりがいが与えられているなら」と自分に問いかけてみてください。そうすると問題(「売上が無い」「お金がない」を現実としてイメージする代わりに、「売上がバンバン上がる」「財務状態が良くて安泰」という現実に向かう情報を手に入れ、現状の問題を解決する方法を発見するようになるでしょう。

そんなことを言っても問題は目の前にあるし、解決した状態なんてわからない。そんな状況でもネガティブなイメージではなくポジティブなイメージの世界に浸るようにしてください。そして問題が解決していて上手くいっている状態をイメージしてください。そうすると目の前が不満だらけの現状であればあるほど脳内のポジティブなイメージの世界とギャップが生まれ、そのギャップこそがあなたの問題を解決する方法を見つけるエネルギーを産みます。

最低最悪な状況を目の前にして、自分も最低最悪だ、解決不能だ、誰か何とかしてくれ、社会が悪い、と言っているだけではエネルギーは産まれません。それは非常に心地良い世界です。最低最悪な現状が目の前に広がり、最低最悪な状況を受け入れている自分がいる。その時に現状とイメージの世界にギャップはありません。あなたがエネルギーを発揮して解決する事もないでしょう。

人間の脳みそは外部の現実が内面のリアリティのあるイメージに一致するように秩序を求めて情報処理を行います。人は自分に対しても会社に対しても国に対しても政治に対しても友人に対しても色んな物事に対して「こうあるべき」「こうなるのが普通」というリアリティを持っています。簡単に言えばそれが常識という信念です。

そして自分の内面のリアリティと外部の状況が間違っているとそのギャップを修正しようとします。秩序を回復しようと脳がフル回転をするのです。例えば少し太ってしまった、と体重計に乗ってわかったら何とかそれを解消しようと思います。想像以上に太っていたら更に何とかしよう!というエネルギーを産み出すでしょう。しかし、そこでどうせ私はデブだし・・・と落ち込んでしまってはエネルギーは産まれません。このように内面のリアリティに外部の現実を近づけようとするエネルギーは、外部の情報と内面のリアリティーに差があればあるほど、大きくなりますし、小さくなったりもします。

あなたがゴール設定をすれば、現状のコンフォートゾーンとゴールから見た理想的なコンフォートゾーンでギャップが産まれます。素晴らしいゴールを設定すればするほどそのギャップは大きくなります。そのギャップを埋めるエネルギーを上手く利用するかどうかでゴールを達成出来るかどうかが決まります。

エネルギーを産むだけではゴール方向には行けません。そのためにはこうすればよかった!というアイデアが必要です。アイデアこそがゴールを達成するために必要な視点です。

人間が脳みそをフル回転させる時と言うのは内面のリアリティと外部の現実があまりにも乖離している時です。バラバラの状態、混乱の状態、無秩序きわまりない状態にいる時に人はそれを解決しようとするエネルギーを産みだし、アイデアを発見します。混乱状態、バラバラの状態、とんでもない状態だからこそ人は無意識レベルでそれを解決しようとするエネルギーと創造性を産み出すのです。だからどんなに問題があって解決しない・・・と思っていたとしてもポジティブなイメージの世界に浸る事が重要です。目の前の現実が最低で、自分のマインドも最低ならそこにはギャップなど何も無い最低のコンフォートゾーンが続くだけです。

あなたの問題が年収アップの問題だとして現状は年収200万円だが1年後には年収5,000万になってやる!そして私は絶対にそれができる!とポジティブになっても無意味なのです。なぜなら今は出来ないけども未来には出来る!と本当に信じてしまったら、無意識はじゃあ今のままでいいのか、と認めてしまうことになるのです。未来解決するなら今は今のままで良い、と無意識は理解するのです。未来必ず解決する!乗り越える!という意思表明はある意味一瞬だけあなたをポジティブな気持ちに浸らせますが、すぐに目の前の不満が押し寄せてあなたをネガティブな最低最悪の現状に引き戻してしまうでしょう。

アファメーションの書き方は常に現在進行形で書くことが大切です。未来に上手くいっている、と言うアファメーションは効果がありません。ポジティブな現在のアファメーションを書くことがとても大切です。現状問題が解決していなくても最低最悪でも解決しているポジティブなイメージをしてください。そうするとあなたは現状とのギャップを感じてエネルギーを産むのです。そしてそのエネルギーがアイデアを発見させてどうやって解決していけばいいかを無意識レベルで発見し、自然とあなたを行動に移させていくのです。

苫米地さんもコンフォートゾーンの作り方で下記のように書いています。
マインドというものは、エネルギーや創造性が発揮されたとしても、それを使って進む方向性までは生み出してくれません。未来に望む方向へ進むことも、古い現状に戻ることも、マインドにとっては同じことなのです。だから、エネルギーや創造性をどちらの方向に向かう力に変えるのかということが、重要なポイントになります。マインドに方向性を決定させるのは、イメージです。新しい発想があったとしても、従来の状況に対してより強いイメージを描いているなら、エネルギーと創造性のすべてが元の状態に戻るために使われてしまいます。逆に、未来の状況に対してより強いイメージを描くことができれば、それはすべて未来に進むために使われるのです。
あなたがネガティブな現実に対してネガティブなイメージを持っていればマインドは全力であなたをネガティブな現実に縛り付けます。あなたがネガティブな現実を目の前にしていてもポジティブなイメージを持っていればあなたのマインドは全力でポジティブな理想的なコンフォートゾーンに向かわせるのです。

スクリーンショット 2018-06-06 10.01.27.png 写真は昨日フォトジャーナリスト烏賀陽弘道さんが撮影してくれました!

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一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学で講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。コーチングと読書を通じて色々な可能性をみんなに伝えていきたくてこのチャンネルを運営中。月1,500冊以上の読書をして、それとは別腹で漫画も毎月数百冊読む。趣味はパイプ、葉巻、ドライブ、喫茶店&本屋巡り。

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清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

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