シンプルな法則ほど人は受け入れられない。身もフタも無い現実を受け売れると人は自然と成長する。お金持ちになる方法は沢山稼いで節約する。これしかない。アルバイトでも1日8時間働くよりも1日12時間働く。そして実家暮らし。実家がいやなら風呂無しアパートに住む。そしてメシは自炊。それだけでお金は貯まる。

もっとお金を貯めたくなったらより沢山稼げるようになる必要がある。そうするとバイトでは厳しいので正社員を目指す。それも正社員を単に目指すだけではだめなので出来れば大企業を目指す。

国税庁の民間給与実態調査によると資本金2,000万円以下の平均年収は約300万程度だけども資本金10億円以上の大企業になると平均年収は約530万円になる。小さな会社は労働環境も整備されてないだろうからサービス残業や有給取得率などをいれると格差は2倍以上あるだろう。

参考　民間給与実態調査
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2016/pdf/02.pdf
つまり、身もフタも無いけどデカい企業のほうが年収は高い。バイトで稼ぐのではなく大きな会社で稼いだ方がいい。ただし、リクルートワークス研究所によると大企業に入るのはかなりの難関。

5,000人以上の大企業に入ろうと思ったら新卒の有効求人倍率はなんと0.37倍。それに比べて300人以下の新卒の有効求人倍率は9.91倍。小さい会社に比べてでかい会社は約27倍も入るのが大変。こういう所に入ろうと思ったら最低でも4大卒。それも偏差値最低でも50後半。できれば偏差値60超えて70近く、東大京大早稲田慶應だとうれしい。

参照　第35回ワークス大卒求人倍率調査
http://www.works-i.com/pdf/180426_kyujin.pdf
てことは現時点で新卒でもなければ東大京大早稲田慶應じゃない人は収入においてとてつもない格差を感じながら生きていくことになる。非常に憤慨する話ではあるけども、本音ベースで話せば、まあしゃーない（笑）としか言えない。とは言え大企業に入れなくてもバイトよりも稼げるかもしれないし安定してるかもしれないのでこういう会社でコツコツ働きつつ節約すればバイトよりもお金は貯まりやすいだろう。

大企業の方が小さな会社よりも27倍近く入るのが難しく、なおかつ、その大企業に入社できるかはどれだけ高校生の頃勉強して良い大学に入ったかで決まってる。つまり、多くの人の年収は中学生の終わりくらいに一生懸命勉強するかどうかを決めた人で構造的に決まってしまう。そんな残酷な現実は中学生の頃に教えてくれ（笑）一発逆転は起業かね？（笑）

漫然とバイトするよりも正社員目指してより沢山稼いで節約した方がお金は貯まる。それもできれば大企業の方が望ましい。なんという地味話か（笑）お金貯めたかったら稼いで節約する以外に近道はない。これを納得してもらうために私は色んな配信をしてるとも言える。

ちなみに正社員よりももっと稼ぎたいと思ったら学歴関係ない起業がある。一発逆転するのが独立起業。清水さんだって高校偏差値34から大学56の所に入ってベンチャーで鍛えられて独立した。もう経営して13年以上経ってる。

ただし、正社員で働くよりも更にハードルは高くなる。東大卒業生でも起業して上手く行かなかったら容赦なく潰れてしまう。それでも学歴はそれほど関係ない。ただし、学び続け無いと潰れるし、挑戦し続けないと潰れるし、自制心がないとすぐ破綻する。かなり辛いゲームだ。

それでも沢山稼いで節約する、というゲームに乗っかるならかなり有効な手段ではある。

絶対に忘れてはならないのがバイトだろうが、正社員だろうが、大企業エリートだろうが、起業家だろうが、

稼いで節約する

以外に金が貯まる方法はない！という事。こんなことを話すと、若い頃は投資すべき！！という意見が出てくる。一発勝負に出た方がいいという意見もある。確かにその通り。でも、そういう事を言う人が投資のためにキチンと節約してるのか？という事を考えた方がいい。日々しっかり節約して貯めたお金を、知識獲得や資産形成のために使う、それならいい。お金は使った方が貯まるとか、投資した方がいいと言う人の殆どが日々を節約せずに単に浪費してるだけという人が多い。そういう人は

稼いで節約する

というのが見たくないからとりあえず自分への言い訳として

若い頃は投資すべき！
金は使えば使うほど増える

という風に言ってるように見える。清水さんだって使う時は使うけど、それは日々の節約ありきですからね。

お金を稼ぎたい
お金持ちになりたい

そんな人達は尽きない。しかし、結局言えるのは

稼いで節約する

しかない。更にいえば

稼いで節約する。節約して出来たキャッシュを資産形成に使う。

なのだけども大前提は

稼いで節約する

なのだ。このシンプルな法則を伝えるためにおそらくこれからも毎日色々配信していくのだろう。コーチングだろうが、お金持ちになりたいだろうが、解決策はそれぞれ以外とシンプル。ダイエットがシンプルなように

食い過ぎなければ痩せる

のだ。このシンプルな法則を自分の考えにがっちりマッチできるか、コーチング風に言えばブリーフシステムの中に組み込めるかが勝負。そのスコトーマを外すためにひたすら今日も配信し続けるんだろうな〜。今日も読書！

追伸

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今日も読書！

一月万冊　清水有高（しみずゆうこう）滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学で講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70％の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。コーチングと読書を通じて色々な可能性をみんなに伝えていきたくてこのチャンネルを運営中。月1,500冊以上の読書をして、それとは別腹で漫画も毎月数百冊読む。趣味はパイプ、葉巻、ドライブ、喫茶店＆本屋巡り。

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