2014.04.06 SUN - 読書ブログ
LOUIS VUITTONは金持ちのユニクロ 年収1億円以下は皆貧乏人!?
20代で起業してかなり頑張ってるベンチャー企業の社長と話す時にそういう話になった。年収1億円と言えば大金と思われているかもしれないけど、はっきりいってプライベートジェットの燃料代にもならない。大豪邸を建てて、お手伝いさんを数十人雇うことも出来ない。そこまででかい話にならなくても、エルメスのバーキンをプライベートオーダーしたらフツーに安くて500万くらい。高いと1,000〜2,000万くらいするだろう。カバンでそれくらいするなら時計になれば数千万から数億が当たり前。車だってロールスロイスは安くて5,000万。1億円が普通。それにちゃんとした運転手の人件費とガソリン代、保険料の維持費だけで1,000〜2,000万円年間でなくなる。その世界から見れば年収1億円なんて貧乏人。欲しいカバンすら気軽に変えない貧乏人に過ぎない。
私はLOUIS VUITTONは金持ちのユニクロ・しまむらだと思う。そこそこの値段でそれなりの品質。逆に言うとLOUIS VUITTONをユニクロ・しまむら程度の価格で買える人間が金持ちなんだろう。金銭感覚が1,000〜10,000倍違う。貧乏人(年収1億円以下)にとって数百万のバッグは大金だが、それを100万の商品を100円。1,000万のバッグを1,000円という感覚で変えるのが金持ちなんだろう。LOUIS VUITTONのシャツは8〜10万くらいするけど、それが80円とか、100円程度の感覚になる。
そんな世界が本当の金持ちの世界だ。多くの人は年収1,000万が金持ちで年収1億なんてとてつもない!と思ってる。それはハッキリ言って貧乏人向けのマスメディアが作り上げたイメージに過ぎない。年収1,000万が金持ちの訳がない。本当の金持ちからしたら年収1,000万とホームレスなんて誤差の範囲に過ぎない。
苫米地英人さんの君も年収1億円プレイヤーになれるには本当の金持ちは資産が何百億もあって働かなくてもその資産の運用だけで生きていける。そういう人達が本当の金持ち。リッチマンだ。そんなことが書いてあった。更に『そういう世界があるし、そこからみたら年収1億なんて稼ぐのは簡単』と書いてある。
そう、実際1億円なんて簡単なのだ。少なくとも私の日本人の知り合いでも年収1億超えている人は何人もいる。それは上場企業の社長とかではなく、フツーにビジネスしているフツーの人だ。ついでに言うとあまり読書もしてない(笑)そんなフツーの人でも1億円は超えられる。心の中にリミッターがかかっているだけなのだ。
マスメディアを見ている限りそのリミッターは維持される。なぜならマスメディアは貧乏人向けのメディアだからだ。読書をしていくと、たまに本物の金持ちの世界を垣間見る。そうやって『同じ人間でも年収1億以上稼ぐなんて簡単』『年収100億だって行けるかもしれない』という情報を脳に与えていくと徐々にリミッターが外れていく。
私は金持ち素晴らしい!貧乏人はだめ!とは一切思わない。だって、金持ちも貧乏人もどうせ死ぬし。どうせ老いるし。どうせ悩むし。どうせ同じ生物だ。ただ、自分らしく生きて行きたい、と思ったときに必要なだけのお金があって、家族や仲間を救うことが出来るお金もあるといいだろうとは感じる。とすると好きなだけ、欲しいだけのお金を稼ぐために『年収1,000万は金持ち』『年収1億なんて凄すぎる』なんていうリミッターのはとてつもない邪魔になる。
人は知らない間に自分似リミッターを掛けている。そういうリミッターを外していくためにも新しい知識を吸収していきたい。そのためにもガンガン日曜日も朝から読書だ^^
清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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