2017.04.28 FRI - 読書ブログ
仮想通貨とフィンティック 苫米地英人さん著書 感想
銀行の窓口で支払いするのって本当に無駄な時間かかるから嫌なんだよね。今回も、受付の人に自分がどういう目的で現金が必要で、どんな書類を書けばいいか?と言うのを質問して渡された用紙に書いたのに、後からその用紙のその書き方じゃダメなので書き直してください、と言われる(笑)まあ、このくらい予測してたので驚かないけど、銀行に聞いて言われたとおりに書いたのに、やっぱそれ間違いなので書き直して、ってどないやねん(笑)安定の生産性。安心のクオリティ。
そこで待ち時間が沢山あったので苫米地さんの新刊を読んだけど、仮想通貨、フィンテック技術によって決済業務は銀行からなくなり、本来の目的である貸し付け業務に特化することになるかも、と書かれてた。確かに、仮想通貨でブロックチェーン技術を駆使してたら支払いなんてこんなに手間かからない。もっとサクサク終わるだろう。速くそうなって欲しい。
銀行で待ってる時間、私は読書してたけど、この時間待たされてる側はほんと無駄な時間だ。そして業務を行ってる側も無駄だ。銀行の受付業務や単純作業は間違いなく人工知能と仮想通貨によってリストラされる。実際、今年のメガバンクの採用人数はITによる業務効率化などにより新卒採用人数が削減されてる。ゴールドマンサックスですらトレーダーは800人リストラされてる。
銀行の待ち時間、決裁のために書類を書く時間などは全て無駄。人類にとって無駄だから、そういう時間を減らして別の事が出来るように速くなって欲しい。無論、リストラされていきなり他の仕事やれ、というのは大変だろうから政府が何らかのセーフティーネットを用意して欲しいけどね。そういうことを考えて、近い将来に備えるためにも読書だな。
清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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