2016.10.28 FRI - 読書ブログ
コーポレートコーチング実践記 エモーションコントロールについて
間違えて10倍払ってしまった!!時のエモーションコントロール
清水:どうも一月万冊の清水です。これは青山マスターコーチを招いてコーチングの雑談動画です。雑談して行く中でこんなこと、あんなことがあってというのを、マスターコーチの資格を持っている人がいて、コーチの資格を持っている人がコーチングの実践をしている人がいて、という動画の雑談はありませんので撮っています。
青山:結果的として一言一言がかなり濃くなります。
清水:コーポレートコーチングの本、苫米地さんの本に沢山書かれていることですが、エモーションコントロールが出てきます。エモーションコントロールと一言でいうと終わってしまいますが、とても奥深いなと感じています。
よく誤解されているのが、感情を抑えることをエモーションコントロールと言われています。簡単にいうと怒りを抑える時に使われがちですが、思いっきり泣きたい時は泣けるし、ムカつく時は思いっきり怒れる、という人がエモーションコントロール出来ると思います。怒りを抑えて…となるとhave-toですから何処かで無理が出てしまいます。一つ面白いことがありまして会社の経営を行っていますので振込作業があります。ネットバンキングとかでカチャカチャやるのをスタッフに任せていたら突然そのスタッフが「あっ!」と言ったので「どうしたん?」と聞いたら「社長、すいません。桁を多く振り込んでしまいました」、、、(笑)
青山:笑。
清水:それも千円を一万円とかではなくて、数万円を数十万円間違えたでもなくもっと上の間違いです。結果的にはなんとかなりました。何とかなったといっても取り消せませんから、その瞬間のエモーションは「てめぇ!!!!」となる訳です。普通に考えて誰かにお使いをお願いして千円の買い物を頼んだのに一万円の物を買ってきました、と言われたら「おいっ!何て事したんだ!!!」と相当ムカつくと思います。その時こそグワーとなっていて怒りが頂点に達した時に「いやー上手くいっているな」とセルフトークのコントールをして「上手く行っている、ウンウン上手く行っているな。コレは」と言い続けたらフーッと収まっていきました。だから、字面ではないと思います。正直、やばくね、という時こそやるというのは本を読んでいるだけではなく実践です。今朝、ちょうど良いネタがあったので喋りました。抽象度高く見るとこれもネタだなと。
青山:これも清水さんの「上手く行っている」というセルフトークが、セルフトークをコントロールするとセルフイメージが決まり、セルフイメージが決まるとコンフォートゾーンが決まり、コンフォートゾーンが決まるということはエフィカシーのレベルが決まってきます。ということは、セルフトークを強烈にゴール側へ貼り付けたことによってエフィカシーがゴール側へ強烈にくっ付いた訳です。そこからみると当然、ムカつく、イライラする、ということであってもゴール側から見るから「すーっ」と出来たと思います。
清水:本来なら「てめぇふざけるな!」とキレる所を「まぁええ。何とかするわ」と言って朝発生して2時間後に解決してました(笑)
青山:なるほど(笑)
清水:そういう意味でキレてたらまだ今も解決していなかったです。
青山:この話はセルフトークをコントロールすることによって感情をコントロール出来るという一つの例ですが、意味のあることです。綺麗事ではなくて、気持ち悪さとかそういうモノを直視出来なくなる、「コントロールせねばならない、ならぬ」となってしまうとそうなってしまいますが、want-toだったらwant-toに向き合わないと何も出てきません。自分の感情に向き合わないと何も出てこない、誤魔化さないという意味では正に良いと思います。清水さんのキャラだからそこは持っていても良くて、あとはコントロールです。色々ある方法の中で今回はセルフトークをコントロールして「スーッ」とやったので解決も早かったと思います。
清水:今解決していなかったらこの動画ものんびり撮っていませんでした(笑)本当にセルフトークとエモーションコントロール実践は大事です。
青山:でも、その時出来たというのは凄いです。逆にいうと24時間完璧に出来ていました、という証拠でもあります。
清水:怒りたい時に怒り、冷静になりたい時は冷静になるというのは大事なことで中々出来ませんが、大事なんですよ♪という動画でした。
青山:色々学びがありましたね。
清水:笑。はーい、それでは!
青山龍マスターコーチブログ
http://blog.livedoor.jp/r_aoyama/
青山龍YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/ryuaoyama3
苫米地式認定マスターコーチ 経営コンサル 青山学院大学法学部卒、元外資系コンサル
清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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