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2014.03.08 SAT - 読書ブログ

『月数千冊レベルで読めるようになるために速読のスキルよりも大切なこと』

『月数千冊レベルで読めるようになるために速読のスキルよりも大切なこと』

大量に読書できるようになるための技術、方法論なんて実はどうでもよかったりする。だって、世の中には色んな技術、方法論が溢れている。私は宇都出さんと苫米地さんの技術を参考にしているけど、世の中には速読本だけで大量の本が出版されている。沢山読めるようになる技術は既に公開されているのだ。なんだったら、YouTube、Googleなどで検索したら無料で手に入るかもしれない。

そんな技術よりも重要なのは『情熱』だ。読書に対する情熱。読書をしたくてたまらない!沢山読みたい!と思う情熱を自分の心の底から生み出すことが最も大切だ。そして、それこそが最も難しいと思われている。しかし、その情熱、エネルギーを生み出すためには何をすればいいのだろうか?
それは、読書をするのが当たり前になってしまえばいいのだ。大変なことに挑戦している!と思ったらそれは継続が難しい。無理なダイエットが続かない。更にはリバウンドしてしまうように、それは自分にとってとても大変なことに挑戦しているから、エネルギーが続かないのだ。ちなみに、私の経営する会社には当然、太っている人もいれば痩せている人もいる。その中で、スマートでスタイルがいい女性の親は、やっぱり50代でもスマートでスタイルが良かったりする。要するに、親子代々、スマートでスタイルがいいのが当たり前になっているのだ。当たり前だから続けられる。これが、大変な労力の結果だったら、何十年も体型を維持できない。当たり前だから続けられる。

ご飯を3食食べることに誰も『凄い!』と言わない。それが当たり前だからだ。しかし、野生動物の中には1週間に1食という動物だっている。その動物からしてみたら、人類は農業、狩猟、その他科学技術を総動員して『全人類が3食食べられる』ということに対して邁進している。何というエネルギー!なんという情熱!と驚く動物だっているだろう。(そして人間以外の動物はそのエネルギーを迷惑がっているだろう)

それと同じように私が読書を月数千冊レベルでするのは『当たり前』だからだ。読書を月数千冊するのが当たり前、というと凄い!と言われるが私にとっては当たり前なのだ。当たり前で、楽しいからやっている。そうじゃなかったら続くわけない(笑)月2,000冊本を買って、読書代だけで100〜200万かかった、とかいうと驚かれるけど、私にしたら普通のことだ。月それだけの読書代が普通だから稼いでいるし、それくらい当たり前だと思っているからずっと稼ぎ続けられる。

だって、あなたたちの周りにもいるでしょう。飲み代を月100万使うのが当たり前、位の社長とかいませんか?キャバクラにお金を毎月つぎ込むのが当たり前、とか。私はお酒は一切飲みません。そのかわり、読書代が酒代よりかかります。それが私にとっての当たり前なんです。

じゃあ、どうすれば自分にとって『読書をたくさんするのが当たり前』と言う風に思えるのだろうか。自己啓発本は色々出ている。私もナポレオンヒルからその他、自己啓発は1,000冊以上読んでいる。そんな私のお奨めは苫米地英人さんの本だ。読書をたくさんするのが当たり前になるための方法論が書いてある。その上で、読書のスキルを学べばいいと思う。お奨めでござる。

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清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

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