2014.03.08 SAT - 読書ブログ
『大成功したいなら学生は仕事より勉強した方がいい』
『大成功したいなら学生は仕事より勉強した方がいい』今朝の読書41冊だったのと昨日の分を合わせて146冊。今月現時点で250冊。さて、最近、学生から『起業して社長になりたい』という相談を受けることが増えた。私のようなベンチャー企業の創業者からすると、悩むぐらいならすぐ起業しろ、という人が多いだろう。でも、本当に、超弩級に成功したければ起業するくらいなら勉強した方がいい。
起業するより、就職するより、勉強した方がいい。大学院に進んでもいいし、自分で図書館に通って勉強し続けてもいい。そもそも、20代前半程度で思いつくビジネスなんてたかがしれてる。それよりも、自分自身の価値をガンガン高める方に時間を投資した方がいい。起業なんてしてしまうと、普通は勉強や読書をする時間なんて無くなる。就職なんてしてしまった日にはもっとそうなる。周りが読書や勉強なんてしてないからドンドンバカになる。知識が無い状態で勢いに任せて起業しても、せいぜいやれることは体力勝負の下請け仕事だ。あるいはなにかの代理店。正直、そんなのはつまらない。それでも、年収1,000~2,000万程度にはなるのかもしれない。そんな程度の成功でいいならすぐ起業するのもありだろう。ただ、たかだか年収1,000~2,000万程度では中小企業の社長としてのリスクを負うには安すぎるし、どうせ若者が起業するならビル・ゲイツ超える!マークザッカーバーグを超える!くらいの夢を描いて起業して欲しい。
20代~30代はとにかく沢山勉強し、読書して知識のレベルを上げた方がいい。10年間それを続けてから、30代半ばくらいから本気でビジネスをスタートしても充分間に合う。社長になりたいなら本気で勉強してから起業する、その方が絶対に成功する。安易な起業をしても、体力勝負の下請け、代理店仕事しかない。とにかく勉強しまくること。そっちのほうが絶対に成功するだろう。
清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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