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2014.03.08 SAT - 読書ブログ

君は1万円札を敗れるか? 1万円札を破りました^^

『君は一万円札を敗れるか?という本を読んだ』

え?破れない人いるの?

びりびり。
もう一回、びりびりびり。

私はこの本の『タイトル』を読んだときにとりあえず一万円札を破りました。
はい。タイトルを読む前に破ったんです。
だって、タイトルが挑戦的だったから(笑)

そして中身を読みました。

なるほどなるほど。

1万円札を破る概要は

1万円札なんて紙切れだよ。
本当に大事なのは1万円札と交換できるものだよ。
そっちに本当に価値がある。
1万円に価値があると間違っていたらお金を破るのに心理的な抵抗が働いて破れなくなるよ。
でも、それはおかしいよ。お金は紙切れだし、破っても銀行に持って行けばすぐ元通りになる。
それなのに破れないってちょっとお金に囚われすぎてない?

ということ。

本当に価値があるものというのはたとえばダイヤモンドとか、金とか、ガソリンとかの希少資源。他にはその人にとって大事な趣味の世界のもの。私にとってはカメラのレンズとか、稀覯本、貴重な古本、アニメゲームマンガ関係とか。そして、何より大切なのは命時間。労働者なら給料を稼ぐために自分の時間を売っている。自分の時間に価値があるのであって、お金はその価値を経済的に換算しただけに過ぎない。

人間の命は無限の価値がある。それを労働をして経済的行為をした際に、お金というものに変換される。お金はそのツールに過ぎない。でも、ツールに過ぎないはずのお金が、元々の価値を産み出しているはずの『人間の人生』『命』よりも大切になってませんか??それっておかしいよね。

お金にとらわれすぎて
紙切れに過ぎないお金にとらわれすぎて
何が価値があるものなのかわからなくなっている。

逆説的だけど、徹底的にお金を稼ぐのがうまい人は、お金に囚われてない。ただの情報、ただの交換するためのツールと割り切っている。だからこそ、お金に感情が振り回されないし、ビジネスでも投資でも冷静に判断できる。

1万円札は大事だ!
1万円札を破るなんてとんでもない!
1万円札様を拝まないなんて!!

となる人にお金を稼ぐことは無理だ。というわけで、びりびりびり。自分が『お金にこだわってるかな〜』と思ったらびりびりびり。そしてそれを財布の中にお守りのようにしばらく入れて、銀行に行って新品に交換し、募金箱に突っ込みます。

注意

調子に乗って10枚以上破ると銀行窓口で交換する際にすごくめんどくさそうな顔をされますからやめておきましょう^^。彼らの仕事は破れた紙幣の交換じゃないからね。お邪魔にならないように、交換しやすいよう、きれいに破りましょう。


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清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

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