2018.09.22 SAT - 読書ブログ
過剰に論理に走る人の中には自分の言葉にできない非論理的な問題から逃げるために論理を悪用してる人がいるにゃー
理論や論理に過剰に走る人って、おそらく自分の感情的な問題に向き合いたくない逃避が入ってる。
例えばビジネス書ばかり読んでいていて全く年収上がらない人というのは、ビジネスは感情と論理が融合されているものだからお客さんの気持ちとか社員のやる気とか、自分のモチベーションという論理では記述しきれない部分まで踏み込む必要が出てくるけどそこを見るのを無視してる人だ。
自己啓発本ばっかり読んで「で?結局幸せになったの?」「で?貯金増えたの」と質問したらぐうの音も出ない人も似たような構造だ。自分が向き合うべき心の問題、内面の何かを見たくないがゆえに論理に逃げてるのだろう。
やたら社会を論じたり、人の精神を分析したり、ビジネスの論理振りかざすする人おるけど、お前それ逃げてるだけちゃうんか?猫を言語で説得してみろ!無理やぞ!(笑)自分や社会に対して似たようなことしてないか?
本好きこそ向き合う課題だよね。無論、だからと言って論理学ばなくていいわけじゃないよ。偏りがだめ。そしてその偏りがダメというとちょうどいい塩梅はなんだろうと悩むだろうけど、その塩梅を俺が決められる!という奴がいたらそれは宗教家だから気をつけたほうがいい。
しかし、自分の内面の問題から逃げたい人にとって論理を突き詰めることは大変魅力的なのですわ。それこそ人生をかけて、何百万、何千万払っても惜しくないという人がたくさんおる。おおこわ。
清水有高プロフィール
清水有高プロフィール
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清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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