2018.09.19 WED - 読書ブログ
愛してるよと言いつつ殴る人の言葉を信じてしまう人の特徴。自分の感覚を信じない読書と論理は危険。
殴られたら痛いに決まってるので本当なら痛いから、愛してるなんて嘘、と分かるのですが感覚が狂ってると自分の痛いという気持ちに自信が持てなくて相手の言葉にも一理あるのかも・・・と思ってしまうのです。
これはビジネスでも洗脳的に使われる事があって、契約を破ってるような違法なことをしてるのに、
契約を破る違法なことと感じる方がおかしいんだよ、君はまだ勉強が足らないんじゃないか?
という風に言って相手を混乱させるような人です。この場合、これを言う人が愛してるよと言いながら殴る人です。
こんなに素晴らしい事をやろうと思ってるのだから、少しくらい約束からはみ出てもそれを認めるのが大人の態度だし、知的で情熱のある信念のある人だ。それを信じられない方がおかしい
という風に言う事も出来ます。
逆に、お客さんの理不尽なクレームとかもそうでしょう。商習慣や契約を超えて怒鳴り散らすモンスタークレーマーも無意識の内にこの手法を使っています。
こういう風に言ってくる人は何を言っても会話にならないし、たまに相手は本気で『こっちが正しい。わからないのはお前が悪い』と思ってるのでどんどん疲れます。
しかも、こういう手法を使う人間は論理だけが立つのでついつい聞いてしまいがちです。そして最終的に消耗しきってしまうと相手の思惑通り、俺の方が間違ってるのかも・・・となるのです。
こういう手法はビジネスでも、国家でも、家族でも、宗教でも、どんなところでも起きる事です。大切なのは
嫌な感じするな〜
と思ったらその感覚を信じることです。その感覚に自信が無ければ無いほど、相手の言う事も一理あるのかも・・・と思って最後は殴られながら、これは愛されてるんだ、と信じることになります。違法なことをしつつ、何て俺は会社に忠誠心があるんだろう、と思うようになります。爆弾抱えて自爆して、俺は敬虔な信者だと思うようになります。
嫌だな〜
とか
おっ、いいな!
と言うのがあったらその感覚を信じましょう。読書をして論理を突き詰めることは大切ですが、自分の感覚を忘れてしまうと知らない間に暴走してしまいます。今日も読書!
腹減った・・・ランチ行こう。写真は一昨日食べたステーキ。写真は腹を満たしてくれない(笑)俺は正直に今、腹が減った!という感覚を信じる。
でも意外と自主的にお腹空いてる場合じゃないとか思い込もうとしてる人おるで・・・怖いね〜
清水有高プロフィール
清水有高プロフィール
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清水 有高Yukou Shimizu
ビ・ハイア株式会社 代表取締役
一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。
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