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2014.06.03 TUE - 動画ブログ

世間の常識を疑ってみる読書 食事と教育



小学校教育、中学校教育ってなんであんなに安いんだろうか?そんな風に考えたことはありますか?他にも当たり前すぎて分からない事って沢山あります。例えば、国はどうして貨幣システム・日本円システムを維持を無料で使わせてくれるんでしょうか?お金のシステムを無料で使わせてくれるって不思議な言い方ですが、偽札が出ないようにして、銀行のシステムを維持し、全国に日銀の支店を設ける。これだけでも膨大な費用がかかります。それを私達は気軽に「無料」で使うことが出来ます。

理由は簡単。無料に見えてしっかりと私達は『元をとられている』のです。きっちり国は元を取っている。お金のシステムを無料で使わせる代わりに、他のお金を流通させないようにして、通貨発行権を独占することで権力を維持しています。要するにGmailと同じです。Gmailを無料で使えますが、Googleはきっちりと利益を上げています。

当たり前すぎて疑問にも思わないようなこと、それこそ私は読書で別の視点を観た方が良いと思っています。例えば学校教育、そして『人間が食べる』という行為。これらについて私達はしっかりと元を取られています。

・学校教育は教育システムを考える側にとって都合がいいように
・食品が安いのは実は食品業界にとって都合がいいように

それも、健全なビジネスなら提供される価値と私達が払う価格は等価交換ですが、ありえないほど提供側に都合が良く巧妙に隠されています。そういうことに思索を重ねることが、結果的に自分の人生を豊かにすることにも繋がる。読書というと生活に密着しない事を学ぶ、学問のような物だと思いがちですが、生活に密着する当たり前のことこそ、読書をすると良い気づきが産まれますよ^^

 
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清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

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